2013年4月27日土曜日

ツツハナバチ 筒花蜂


Osmia taurus Smith, 1873

ハキリバチ科 (Family Megachilidae)
ハキリバチ亜科 (Subfamily Megachilinae)
○2013.04.27 茨城南部の里山で

  • 平べったい感じで葉の上にとまっていました。
  • 調べたところ、春に見られる蜂でした。
  • 名前の通り、筒に卵を産むハチで、毛深い体つきからでしょうか、受粉能力が高く、リンゴなどの果樹栽培などで良く知られているようです。
  • 夏の終わりには、蛹になって、春に羽化してくるそうです。




2013年4月4日木曜日

スギタニキリガ  杉谷切蛾


Perigrapha hoenei Püngeler, 1914

ヤガ科(Noctuidae)
ヨトウガ亜科(Hadeninae)
○筑波山にカタクリを見に行って

  • 春の蛾のようです。
  • コナラ、サクラ
  • 前翅長 26mm程度
  • この蛾も、スギタニルリシジミで有名なチョウの研究家の杉谷岩彦氏(三高の数学の教授)が未記録種であったものを発見し、和名をつけられたもののようです。




2013年4月3日水曜日

ハスオビエダシャク 斜帯枝尺蠖


Descoreba simplex simplex Butler, 1878


シャクガ科(Geometridae)
エダシャク亜科(Ennominae)
○家で(♂)


  • 前翅長25mm程度
  • 春の蛾とされています。
  • 食餌植物は、クヌギ、バラ、ツバキなどとされ、普通種です。
  • 前翅の帯部分は、変異が多く、点線となっているものやほとんど目だたないものもいるようです。
  • 触角が櫛状になっているので♂のようです。
  • 動きがとても鈍いのは、今日はやや寒いからでしょうか。


【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑
     南方新社「昆虫図鑑 採集と標本の作り方」P72