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2016年7月17日日曜日

オオコシアカハバチ 大腰赤葉蜂

Siobla ferox

Tenthredinidae  ハバチ科
○2016.07.17 花貫渓谷

  • この葉は、やはり、キツリフネのようです。


○2012.08.03 軽井沢で
  • キツリフネの葉についていたこの幼虫は、オオコシアカハバチの幼虫に似ています。



2016年7月8日金曜日

エノキハムシ 榎葉虫 榎金花虫

 Pyrrhalta tibialis (Baly, 1874)

Chrysomelidae ハムシ科
Galerucinae ヒゲナガハムシ亜科
○2016.07.08 里山

○2016.05.03 美浦で

○2012.05.13 美浦のエノキで(幼虫)
  • エノキの幹を登って行く見たことのない幼虫がいくつも。
  • シジミチョウの幼虫かと思ったのですが、黄色の顔が見えました。
  • その後、幼虫図鑑で、見つけました。
  • 「長楕円形で平たい芋虫状の幼虫。全体が薄い黄土色で,背面には茶褐色の斑紋が並ぶ。頭頂部は前胸背面に覆われている。」
  • ハムシの幼虫は、結構似ているようで、一つ勉強できました。

【参考】


2016年7月5日火曜日

キイトトンボ 黄糸蜻蛉

Ceriagrion melanurum Selys, 1876


イトトンボ科  Coenagrionidae
キイトトンボ属  Ceriagrion
○2016.07.05
○2006.08.05 雪入の里で
 

おつながり
  • ♂の腹部先端付近の背面は黒くなっています。
  • 本当に綺麗な黄色です。


ヒヌマイトトンボ 涸沼糸蜻蛉

Mortonagrion hirosei
Four-spot Midget

イトトンボ科 Family Coenagrionidae
モートンイトトンボ属 Genus Mortonagrion
○2016.07.05
成熟♀
未成熟♀
  • ヒヌマイトトンボは,1971年に茨城県の涸沼(ひぬま)で,廣瀬誠,小菅次男の両氏によって発見されたトンボとして有名です。
  • 汽水域の河口や湖沼。日本のほか台湾、中国でも見られるようです。
  • ♂は胸部前面に4個の緑紋、♀は単眼域にひし形の黒斑


環境省 絶滅危惧ⅠB類 Endangered(EN)
茨城県 絶滅危惧ⅠB類


2016年7月1日金曜日

ウチワヤンマ 団扇蜻蜓

Sinictinogomphus clavatus (Fabricius, 1775)

Gomphidae サナエトンボ科
○2016.07.01 茨城南部(ヤゴの脱皮ガラ)

○2012.07.28 茨城南部(♀)
  • 食事中だったからでしょうか、側まで近寄ることができました。

2011.08.10 茨城南部(♂)
  • ヤンマという名前がついていますが、サナエの仲間です。
  • そういえば、止まり方がサナエたちのようです。

【英】golden flangetail
 中が金色の突起のある尻尾を持つトンボくらいの意味でしょうか。タイワンウチワヤンマの突起は全体が黒いので区別しているのでしょうか。両者を合わせてclubtail=クラブ状の尻尾をしたトンボと表現するようです。


ナツアカネ 夏茜

Sympetrum darwinianum


トンボ目(蜻蛉目) Odonata
不均翅亜目(トンボ亜目 ) Anisoptera
 トンボ科 Libellulidae
アカネ属 Sympetrum
○2016.07.01 未成熟♂

  • 無事に羽化できたようです。


○2013.12.01 茨城南部の里山で(♂)
  • まだ頑張っていました。冬のナツアカネ。

○2012.08.04 野反湖で(♂)
  • 腹部側面に黒い模様がないので、♂のようです。
  • もう、少し、赤味ががっているのでしょうか。

○2012.07.08 家の庭(♀追加)
  • 翅もしっかりし、腹部の黒い模様もはっきりしています。

○2012.07.03 近所で(♀)
  • 胸部の真ん中の黒条が途中で止まっているので、ナツアカネです。
  • 腹部及び尾部の様子から♀のようですが、目の色がはっきりしておらず、まだ羽化したばかりのようです。

○2010.10.16 茨城南部の里山で(♂)
  • 顔まで赤くなっています。