yamasanae
色々な虫たちを楽しみながら、アップしています。それなりに調べていますが、専門家ではありませんので間違いも多いと思います。確認のほどお願いします。
リスト
(移動先: ...)
ホーム
トンボ目 漢字和名一覧
チョウ類 漢字和名一覧
カメムシ目 165項目 163種+2sp.
バッタ目(31種)
▼
2017年11月26日日曜日
クサシロキヨトウ 草白黄夜盗
Mythimna loreyi
(Duponchel, 1827)
ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae)
〇2017.11.26 里山
Mythimna属(キヨトウ属)は44種もありよく似ているようです。
うす黄色の地色に薄褐色の筋模様があり、褐色が強い筋の中ほどに白い点があり、よく見るとその下に斜めに黒点が直線的に配置されています。
食草はイネ科
2017年11月11日土曜日
クリオオアブラムシ 栗大蚜虫
Lachnus tropicalis
(Van der Goot, 1916)
50021カメムシ目
Aphididae アブラムシ科
Lachninae オオアブラムシ亜科
〇2017.11.11 里山
クリの枝で
角状管は噴口状、尾片は半円形
脛節が黄色っぽいのは、まだ幼虫なのでしょうか。
○2014.01.25 茨城南部(卵)
栗の幹にビッシリ
○2011.06.02 家で
有翅型 コロニーは見つからず
4mm程度だが、かなり大きく見える。
白い斑紋のある黒い翅が特徴
参考
虫ナビ
、アブラムシ入門図鑑
ハゼアブラムシ 櫨蚜虫
Toxoptera odinae
(Van der Goot, 1917)
50021カメムシ目
Aphididae アブラムシ科, Aphidinae, Aphidini
〇2017.11.11 里山
ヌルデの葉裏の主脈付近
面倒をみているアリは、アミメアリ
赤褐色~黒褐色、光沢なし
角状管は尾片より短く、暗色
【参考】アブラムシ入門図鑑 全国農村教育協会
2017年11月9日木曜日
オオネグロウスベニナミシャク 大根黒淡紅並尺蠖
Photoscotosia lucicolens
(Butler, 1878)
シャクガ科(Geometridae)
ナミシャク亜科(Larentiinae)
〇2017.11.08 家で
前翅裏の模様を確認しないと、ネグロウスベニナミシャクとの相違が分からないそうですが、出現時期が11月ということで、オオネグロウスベニナミシャクとしておきます。
参考
みんなで作る日本産蛾類図鑑
アカタテハ 赤立翅
Vanessa indica
(Herbst, 1794)
Nymphalidae タテハチョウ科
Nymphalidae タテハチョウ亜科
〇2017.11.09 高崎の森
○2014.08.09 美浦で(産卵)
カラムシか、刈り込まれた後に生えてきたまだ小さな葉を選んで産み付けていました。
〇2014.06.26 里山で
カラムシの葉を丸めて隠れていました。
2齢、3齢程度でしょうか?
○2012.07.17 白馬五竜(高山植物園)で
人の周りを飛び回っていました。
翅の表側は確認はしているのですが、翅の裏の写真だけみると、ヒメアカタテハととても似ています。前翅の翅頂から外縁にかけて、はっきり飛び出しているのが区別点だそうです。
【参考】
Little World「蝶の見分け方」
○2004.08.06 池の平湿原
2017年10月28日土曜日
ヤサアリグモ 優蟻蜘蛛(?)
Myrmarachne innermichelis
クモ目ハエトリグモ科 アリグモ属
〇2017.10.28 里山 ♀
笹の葉裏で
○2012.06.11 家の中で(♂)
上顎まで、7mm強。
家の中で何をしていたのでしょう。
アリグモより小型で細いことからヤサ(優しい)と和名がついているとの説もありますが、この上顎で優しいというのも、どうなんでしょうか。
ラテン語の種小名は分からず、英語の種小名を調べたのですが、英語名はつけられていないようです。属名は、ant-mimicking Spiderとなるようです。
【参考】
虫ナビ
ベッコウバエ 鼈甲蠅
Dryomyza formosa
ハエ目(双翅目)ベッコウバエ科
〇2017.10.28 里山
大型のハエ
2017年10月7日土曜日
オナガグモ 尾長蜘蛛
Ariamnes cylindrogaster
クモ目>ヒメグモ科>オナガグモ属
〇2017.10.07 里山
クモを捕食するクモであるオナガグモですが、捕食シーンは初めてです。
犠牲者はネガネアサヒハエトリ♂のようです。
○2011.11.12(土) 里山で
普段の糸の張り方とは違って、卵のうを守っているのでしょうか?
卵のうは、底が平たいのが特徴のようです。
○2011.04.02 里山で(♂)
触肢の先が膨らんでいるので♂のようです。
ササコナフキツノアブラムシ 笹粉吹角蚜虫
Ceratovacuna japonica
(Takahashi)
Aphididae アブラムシ科
ヒラタアブラムシ亜科
〇2017.10.07 里山
ゴイシシジミの幼虫は、日本のチョウでは唯一の肉食系
成蝶もこのアブラムシの分泌物を吸っているそうです。
周年アズマネザサで生活する系統とアズマネザサとエゴノキを寄生転換系統とあるようで、ニセエゴノネコアシという虫こぶをつくるのだそうですので、探してみましょう。
幼虫もみていないので、これも探してみます。
ツノロウムシ 角蝋虫
Ceroplastes ceriferus
(Fabricius, 1798)
Coccidae カタカイガラムシ科
〇2017.10.07 里山
クロアゲハ 黒揚翅
Papilio protenor
Cramer, [1775]
Papilionidae アゲハチョウ科
Papilioninae アゲハチョウ亜科
〇2017.10.07 里山
〇2017/06/23 里山
給水にきているこの個体は♂と思うのですが、翅表の黒条が目立ち、赤紋が発達しているところは♀のようです。
○2010.05.22 茨城南部の里山で(♂)
○2006.07.02 家の庭(♀)
ミカンクロアブラムシ 蜜柑黒蚜虫
Toxoptera citricidus
(Kirkaldy, 1907)
Aphididae アブラムシ科
Aphidinae亜科Aphidini族
〇2017.10.07 里山
ミカンの枝についていました。
ミカドオオアリ 帝大蟻
Camponotus (Paramyrmamblys) kiusiuensis
Santschi, 1937
Formicidae アリ科
Formicinae ヤマアリ亜科
〇2017.10.07 里山
○2016.08.07 茨城南部
木の幹で休んでいたのかとおもったら、夜行性でした。
2017年9月30日土曜日
オオホシカメムシ 大星亀虫
Physopelta gutta
(Burmeister,1834)
オオホシカメムシ科 (Largidae)
〇2017.09.30 ♂ 里山
〇2012.06.23 ♂ 里山
前胸背前部が盛り上がっているので、♂
前腿節下面のトゲが見えます。
○2010.01.10 ♀ 家の庭
このカメムシも、庭の枯れ木の下で越冬していました。庭のアカメガシワにきていたものかもしれません。
体長約17mm
体の大きさ(ヒメホシカメムシは10.5~13mm)、橙褐色の地に大きな黒色の紋があることなどからオオホシカメムシとしました。
第7腹板が正中線に沿い裂けているので、この個体は♀となります。
参考
原色昆虫大図鑑Ⅲ(北隆館)P155など
2017年9月23日土曜日
コガタスズメバチ 小型雀蜂
Vespa analis insularis
Dalla Torre, 1894
本土亜種
Vespidae スズメバチ科
〇2017.09.23 里山
全体的に小さいほか、頭楯の形状はよく見えませんが、腹部第2節の黒筋が太い。
腹節は、♀は6節、♂は7節だそうですが、これは♀(働き蜂)ですね。
トビナナフシ(ニホントビナナフシ) 飛七節
Micadina phluctaenoides
(Rehn, 1904)
Phasmatidae ナナフシ科
Necrosciinae トビナナフシ亜科
〇2017/09/23 里山
里山で、久しぶりにトビナナフシ(別名:ニホントビナナフシ)を見つけました。日本で見られるトビナナフシ3種(シラキトビナナフシ・ニホントビナナフシ・ヤスマツトビナナフシ)は似ているようですが、この個体は、頭部や胸部の脇に黄色い線が見られる等からトビナナフシでいいようです。
分布は結構混乱しているようですが、トビナナフシ(ニホントビナナフシ)は茨城以西とされることが多いようです。
トビナナフシは、日本本土では、ほとんど単為生殖で♂は見られないそうです。
この体形でどのように飛ぶのか不思議に思っていたのですが、飛ぶのは体の細く小さな褐色の♂のようなので、飛ぶところを見るのは難しそうです。
オオスズメバチ 大雀蜂
Vespa mandarinia japonica
Radoszkowski, 1857
262130610000
Vespidae スズメバチ科
〇2017.09.23 里山
○2016.04.30 茨城南部
クリの葉で身づくろい。大きい。
腹の2本目の縞(第1節後端のようです)が
コガタスズメバチ
と比べて細い。
第2節の縞が細いため、第1節後端の細い縞が目立つということでしょうか。
女王蜂と思われます。
○2014.09.10 陸平(美浦村)
メハジキの花にくる虫たちに飛びつくのですが、不器用なようで、逃げられたうえに、地面に落ちることもありました。
2017年9月21日木曜日
フタトガリコヤガ ⇒ フタトガリアオイガ 二尖葵蛾
Xanthodes transversa
Guenée, 1852
315240821300
Noctuidae ヤガ科
Acontiinae コヤガ亜科
※日本産蛾類総目録2020で、名前が変わっていたので、変更します。
〇2017.09.21 庭で
○2012.05.28
和名が変わっていると、「イモムシハンドブック」②に載っていましたが・・・
フタトガリコヤガ ⇒ フタトガリアオイガ
漢字和名は、食餌植物がアオイ科なので、双尖葵蛾とな
るのでしょうか。
みんなでつくる日本産蛾類図鑑にしたがって、当面フタトガリコヤガとしておきます。
○2010.08.06 庭のフヨウで
第1型の黒紋型が多いが、これは第2型の赤紋型(黄色の縁取りの赤紋)
○2010.08.11 写真を追加
家の庭(フヨウの葉のうえで)
第1型の黒紋型 やや若い
○2011.06.17 卵、1齢幼虫などを追加
卵(孵化までは間がある)
孵化直前の少し黒っぽくなった卵(透明なのは孵化済み)
卵から頭をだしたところ
半分くらい出たところ
ほぼ全体がでたところ
【参考】
みんなで作る日本産蛾類図鑑
以下に分類
アオイガ亜科(Bagisarinae)
2017年9月18日月曜日
ウスミドリナミシャク 薄緑波尺蛾(尺蠖)
Episteira nigrilinearia nigrilinearia
(Leech, 1897)
シャクガ科(Geometridae)
ナミシャク亜科(Larentiinae)
〇2017.09.18 家で
4年ぶり
○2013.11.06 庭で
口が尖っているように見えます(下唇鬚でしょうか)。
触角もつきかたも変わっているように思えますし、前脚も長いようです。
パタパタとせわしなく飛んでいましたが、地衣類のうえにとまると目立ちません。
北海道から沖縄まで分布するとされているのですが、幼虫の食餌植物とされるイヌマキは、関東南部以西とされており、ちょっと不思議。庭にはないのですが、近所に植えているところがあるのでしょうか?
【参考】
みんなで作る日本産蛾類図鑑
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示