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2014年4月26日土曜日

ルリチュウレンジ 瑠璃鐫花娘子

Arge similis (Vollenhoven, 1860)

261020040000
Argidae ミフシハバチ科
(チュウレンジ亜科)
〇2014.04.26 庭で

  • サンシュユの葉で、なにやらお尻からだしています。ツツジが寄主ですから、産卵ということではないと思いますが、なにをしているのでしょう。
  • 土中から羽化したばかりでしょうか、体に土がついていました。

○2012.06.27 庭で(写真の追加)


○2012.06.26 家の庭で(成虫♀)
  • ツツジの葉の中に、刀のような産卵管で産卵しています。1枚の葉に、6ヶ所ほど産卵しているようです。


○2010.05.27 家の庭で(幼虫)


  • ツツジの葉を齧っていた、20mm程度の、この幼虫は誰の子か分からなくて、蛾の掲示板にお伺いを立ててしまいました。
  • 早速、ご返事をいただけたのですが、なんとハバチの幼虫だとのことで、蛾の幼虫は腹脚が4対以下とのご返事でした(Scatophagusさんありがとうございました。)。
  • これは恥ずかしい。前に、ギシギシにいたハグロハバチの幼虫のときに調べたことがあったのに、蛾の幼虫と思い込んでしまっていたのでした。
  • もう一度、復習です。蛾や蝶の腹脚は4対以下、ハバチの類は5~7対でした。
  • 和名漢字の鐫(せん)の字は彫るの意味で、花の茎を彫って卵を産み付けることからとされていますが、なんとも読みづらいです。
  • また、科名のミフシは触角が3節からなっていることに由来するそうです。
  • この幼虫の頭部は橙色ですが、もう少し若い幼虫の頭部は黒色でした。また、尾部に黒い模様があり、木に掴まっているときには、こちらを少し浮かして、あたかも、お尻が頭であるかのように体を動かしていました。
  • さて、ツツジの大害虫であるこの幼虫の糞が、前に紹介したツツジコブハムシとそっくりなのには驚きました。


参考 もぐらさんとほたるさんの「二人の館」・・庭に来る虫


2 件のコメント:

  1. 幼虫からしておしゃれですねぇ。
    何ともかわいらしい表情がよく撮れていますね。

    昆虫撮影は時間の経つのを忘れません?

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  2. よーく見ると、本当に色々いて、飽きませんね。
    さきほども、近くに巣を作っているコアシナガバチの女王様が、芋虫を襲って咥えていくました。犠牲者は、マメグンバイナズナについていたスジグロシロチョウ(たぶん)の幼虫でした。

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