エノキトガリタマバエ 榎尖り玉蝿
Celticecis japonica
ハエ目>タマバエ科
- エノキの虫こぶ(ゴールともいいます)の中で育っているエノキトガリタマバエの幼虫
- エノキの葉から5月から6月にかけて落ち、その中で翌春まで過ごし、蛹になるそうです。
- 実は、カワラヒワがしきりに漁っていたのはなんだろうと見てみると、エノキの実のそばに割られた虫こぶが落ちていました。どうも、この虫こぶを狙ってきていたようです。
- 一体、どのように知ったのでしょう。不可思議です。
- この虫こぶにはエノキハトガリタマフシ(榎葉尖り玉付子)という名前がつけられています。
- なお、虫こぶの命名には原則があり、植物名+虫こぶのできる場所+虫こぶの形+フシ(付子=虫こぶのこと)が一般的だそうです。
【参考】 森林総合研究所 森林生物情報
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