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2012年6月4日月曜日

エノキトガリタマバエの幼虫

エノキトガリタマバエ 榎尖り玉蝿
Celticecis japonica
ハエ目>タマバエ科

○2012.06.04 茨城南部の里山で(幼虫)

  • エノキの虫こぶ(ゴールともいいます)の中で育っているエノキトガリタマバエの幼虫
  • エノキの葉から5月から6月にかけて落ち、その中で翌春まで過ごし、蛹になるそうです。
  • 実は、カワラヒワがしきりに漁っていたのはなんだろうと見てみると、エノキの実のそばに割られた虫こぶが落ちていました。どうも、この虫こぶを狙ってきていたようです。
  • 一体、どのように知ったのでしょう。不可思議です。
  • この虫こぶにはエノキハトガリタマフシ(榎葉尖り玉付子)という名前がつけられています。
  • なお、虫こぶの命名には原則があり、植物名+虫こぶのできる場所+虫こぶの形+フシ(付子=虫こぶのこと)が一般的だそうです。




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