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2012年11月25日日曜日

セスジハリバエ 背条針蠅


Tachina nupta (Rondani, 1859)

Tachinidae ヤドリバエ科
Tachininae セスジハリバエ亜科
○2012.11.25 家の庭

  • 第2・3背板の後縁剛毛が見えるような気がします。
  • イソギク(磯菊)には、色々来ています。



○2012.08.05 榛名山で
  • セスジハリバエに似ているのですが、第2・3背板の後縁剛毛が2本とされるところ、4,5本あるようです。また、触角の形状も異なるようです。
  • そもそも、ヤドリバエ科の類は500種以上であるのに、図鑑ではせいぜい十数種しか掲載されておらず、ほとんど同定困難なようです。
  • それにしても、触角第2節は赤褐色で棒状、第3節は黒色で円形までは、分かるような気がするのですが、第5節は長くひぢ状とは?第5節が見当たらず、「ひぢ」状??肘(ひじ)。但し、肘状なのは、第2節だそうです。

  • 市毛さんから、コメントをいただき、セスジハリバエでよいそうです。

     原色昆虫大図鑑Ⅲ PL128 解説P374(セスジハリバエ)


2 件のコメント:

  1. 茨城@市毛2012年11月12日 0:44

    触角はおかしな記述ですね.旧版でも同様な記述でした.
    第2節が棒状という表記になっていますが,第2節は基部で曲がって肘状です.Tachina属は色々な種類で触角第2節が肘状に曲がります.
    なお,この種の場合触角刺毛が4節からなります.

    腹部背板は,第1節と第2節が融合していますので,見かけ上の第1節が1+2節となります.

    種名は,セスジハリバエTachina nupta mikadoです.

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  2. 市毛さま 双翅目については、ちょっと、くじけ気味ですが、コメントをいただき励みになります。ひぢ=肘(ひじ)なのですね。
    これから、菊にハナアブの類がたくさん来てくれますので、楽しみにしています。

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