Merodon equestris (Fabricius, 1794)
50480 ハナアブ科 Syrphidae
○2015.05.11 茨城南部の里山(♀)- 一応、後腿節、後脛節を確認
- 随分印象が違いますが、色彩多型だそうです。
- 外来種リストでは、過去に定着していた外来種とされますが、このところ、見かけるようです。
○2014.05.10 茨城南部
- 駐車場の草地で、あまり見たことのないアブに出会いました。
- ハナアブの世界の市毛さんにお伺いをたてたところ、『後腿節末端が三角状に張り出しているのでスイセンハナアブMerodon equestrisの雌』とのことでした。いつもありがとうございます。
- さて、このアブの幼虫は、水仙の球根などを食害するので、ハナアブには珍しく害虫扱いをされています。
- 南ヨーロッパ産で、日本には、大正頃に、球根について持ち込まれたようです。
※ハナアブの世界では、以下に分類されています。
Milesiinae(ナミハナアブ亜科)
Eumerini (マドヒラタアブ族 )
Merodon (スイセンハナアブ属)
この属には、他に、在来のカワムラモモブトハナアブMerodon kawamuraiという種が属しています。
スイセンハナアブはこちらではもういっぱいですよ。
返信削除力強い羽音はるさいくらいですね。
外人はたくましい。
大きな被害は報告されていないようですが、定着している外来生物(昆虫)のリストには入るようですね。
返信削除https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/sentei/insect01/mat03_1.pdf