6/3 卵から孵化した1齢の幼虫をみることができました。
5/20 成虫
ヨツボシクサカゲロウ 四星草蜻蛉
Chrysopa pallens (Rambur, 1838)
Chrysopidae クサカゲロウ科 , Chrysopinae亜科
Chrysopidae クサカゲロウ科 , Chrysopinae亜科
- 5/20 家の庭で
- 昨年見た、カゲロウの卵(優曇華の花)、そして、幼虫は、このカゲロウが産んだものでしょうか。
- 産卵しているところは確認できませんが、卵の様子、幼虫の形態から恐らくそうだと思われます。ようやく、親に会えたようです。
- さて、ヨツボシクサカゲロウについては、北隆館の大図鑑やMOKUROKUでは、C.pallensとされています。
- 大図鑑では、ヨツボシクサカゲロウではありますが、4~7の黒斑があるとされています。
- C.septemmaculata Tsukaguchi,1935については、MOKUROKUではナナホシクサカゲロウとされており、ラテン語からも理解しやすいのですが、C.septempunctata をヨツボシクサカゲロウとしている例 もあります。
- 昭和7年の日本昆虫図鑑・北隆館P1539を見てみると、C.septempunctata cognata をヨツボシクサカゲロウとし、C.septempunctata Wesmaelをナナホシクサカゲロウとしています。
- C.septempunctata Wesmaelについては、C.pallensのsynonymsとしているサイトもあります。なお、C.cognataもsynonymsとされています。
- maculataもpunctataも、いずれも斑点ですから、両方とも七星の意味になるのですが、C.septempunctataは、synonymsで、C.septmmaculataが北海道に分布するナナホシクサカゲロウと整理されているのでしょうか?
- ちなみに、C.pallensのpallensは青白いとの意味のようで、あまりピッタリはきません。
今年の、優曇華の花
今度は、蛹も確認したいものです。
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