庭のシダレウメに優曇華(ウドンゲ)の花が咲いていました。
優曇華の花といっても、三千年に一度咲く伝説の花ではなく、クサカゲロウの類の卵です。
卵から孵化した幼虫は、一匹で400~1000匹程度のアブラムシを食べるといわれます。
- 卵の写真は6月8日、幼虫の写真は6月14日(幼虫の期間は10日ほどとのこと)
- クサカゲロウの類の幼虫と生き残っているオカボアカアブラムシ。まわりに穴の空いた累々たるアブラムシの屍骸(クサカゲロウの幼虫の餌食になったと思われます。)
- さて、クサカゲロウは調べると、容易ではありません。日本に40種ほどいて、身近で10種ほどみられるそうです。
- 卵のつき方、幼虫の頭部の様子、塵を背負っているかいないかなど、ポイントはいくつもあるようです。
- 卵はパラパラついて、塵を背負っておらず、幼虫の頭部の様子からは、クサカゲロウ属があやしいのですが、はっきりしません。
http://www.h.chiba-u.ac.jp/insect/neuro/neuroptera/chrysopidae/chrysopidae.html
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