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2012年11月10日土曜日

ヒメヤママユ 姫山繭蛾

本州以南亜種
 Saturnia jonasii jonasii  (Butler, 1877) 

ヤママユガ科(Saturniidae) 
ヤママユガ亜科(Saturniinae)
○2012.11.10 家の庭(♂)

  • 夜、ガラス戸にとまっていましたが、あまり動きません。
  • 前翅長は45mm程度
  • なんともいえない色づかいです。


○2011.05.04 家の庭
  • 家のエゴノキで、30㎜程度
  • 2齢の幼虫と思われます。脱皮のためにぶら下がっていたようです。
  • カイコなどと同様に「眠」と呼ばれる、脱皮前の不活発期があるのだそうですが、それでしょうか。
  • 食餌植物にエゴノキはないのですが、エゴノキの上に桜が枝を伸ばしているので、そこから落ちたものなのでしょうか?
  • 昭和40年代の「原色日本蛾類幼虫図鑑」保育社では、Caligula boisduvalii jonasii となっていたのですが、学名も紆余曲折があって、変更になってきたのでしょう。
  • それにしても皇帝から女神とは

○2011.05.07 続き
 

  •  5/7 エゴノキの幼虫は、4cmほどで、緑色に変身していました。4齢ないし終齢と思われます。
  • なお、なんとボタンにも、3齢ほどの幼虫がついていました。食餌植物は何でもありなのでしょうか?



○2011.05.28 
 その後、エゴノキの幼虫は見つかりませんが、ボタンの幼虫はすっかり大きくなって80mmほどの終齢の幼虫になっています。また、シデコブシでも4齢となっています。繭を作ってくれるか楽しみです。




参考



3 件のコメント:

  1. すごい、極楽蛾ですね。
    うらやましい!!!

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  2. 緑の多いところですので、時々、大物も見かけます。
    オオミズアオが見たいところなのですが、今のところヤママユまでです。

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  3. オオミズアオは2006年、死んだ姿でしたが見たことがあります。
    その頃と比較しても緑は15%まで落ち込んだので、二度と見ることはないでしょう。
    畑や山が、持ち主が亡くなると同時に遺産相続で売られ、小さな家がびっしり建った姿に変貌しています。

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