2019年6月16日日曜日

アオヤンマ 青蜻蜓

Aeschnophlebia longistigma


ヤンマ科 Aeschnidae
アオヤンマ亜科 (Brachytroninae)
○2019.06.16 涸沼で♂


○2012.07.09 里山で(♀)

  • 前から見たいと思っていたアオヤンマ
  • 脚の腿部が赤褐色なのと尾部の様子から♀です。
  • 葦の間を縫うように飛んでいました。

【参考】 神戸のトンボ




キイロサナエ 黄色早苗

Asiagomphus pryeri (Selys, 1883)

トンボ目(蜻蛉目)サナエトンボ科

○2019/06/16 涸沼 ♀、♂
  • 産卵弁が後方に突出

  • 「ヤマサナエ Asiagomphus melaenops が酷似しているが,♂では,真横から見たときに,尾部下付属器の先端の位置が,上付属器より後方に突き出ていることで,♀では,産卵弁が下方に突き出ていることで,区別できる.」神戸のトンボ


2019年6月8日土曜日

オオミズアオ 大水青 本州亜種

Actias artemis aliena Butler, 1879

315210740100
Saturniidae ヤママユガ科
Saturniinae ヤママユガ亜科
◯2019.06.08 里山 ♀

〇2017.05.21 日光口 ♂

〇2015.09.29 家で(幼虫)
  • マンサクで
  • マンサク科は一般的ではないようですが、他の方のブログでも記録がありました。
  • もう終齢のようです。1匹だけなので不安ですが、うまく蛹化してくれるといいのですが・・・


○2014.07.20 里山で(幼虫)
  • ヤマボウシ(ミズキ科)の木で
  • オナガミズアオの食草は、ハンノキ、ヤシャブシなどカバノキ科ハンノキ属の植物に限定されるようです。

○2014.06.17 日光口下りPA ♂
  • オナガミズアオと類似していますが、触角が茶色であること、前翅形状などからオオミズアオとしました。

【参考】
 この図鑑で、学名は、Actias aliena aliena (Butler, 1879)とされていますが、かつては北京から記載されたアルテミスという学名だったが、2008年に訂正され、日本から記載されたアリエナという種名に変更されたとされています。


 

キアシナガバチ 黄脚長蜂

(本土亜種)
Polistes rothneyi iwatai van der Vecht, 1968

262130610000
Vespidae スズメバチ科
◯2019.06.08 里山

  • 後ろ姿ばかり


○2014.06.21 里山で

  • 木のうろ(洞)で、吸水?後脚の間にヒメグモの仲間と思われるクモがいますが、まったく、相手にしていません。
  • 沖縄本島に、沖縄亜種がいるようです。
  • R. rothneyi ingrami van der Vecht, 1968




トモンノメイガ

十紋野螟蛾

◯2019.06.08 里山

  • シックな装いでした。


2019年6月6日木曜日

ダビドサナエ ダビド早苗

Davidius nanus (Selys, 1869)


073000100000
Gomphidae サナエトンボ科
◯2019.06.06 高尾山 ♂

○2014.06.18 奥日光(♀)
  • 和名のダビドはフランス人の生物学者の名前に由来するもの
  • 翅胸部の2本目の黄色条が下まで伸びていること、前脚の基部に黄斑があることから、ダビドサナエとしました。


【参考】
 ネイチャーガイド「日本のトンボ」P234


キアシドクガ 黄脚毒蛾

Ivela auripes (Butler, 1877)


ドクガ科(Lymantriidae)
◯2019/06/06 高尾山

◯2018/06/07 高尾山

○2016.06.02 高尾山
  • 昼間に大発生といっていいほど飛んでいました。
  • その様子は、白いチョウのようでした。
  • 食草は、ミズキの類だそうです。
  • 触角からすると♂ですね。

【参考】


アサギマダラ 浅葱斑


アサギマダラ 浅葱斑
Parantica sita


Nymphalidae タテハチョウ科
Danainae マダラチョウ亜科
Danaini マダラチョウ族
Parantica アサギマダラ属
◯2019.06.06 裏高尾 ♀(キジョラン)

○2012.09.29 茨城南部の里山で(♀)

  • 後翅に黒い紋がないので、♀です。


○2010.07.31 裏磐梯で(♂)
  • ヒヨドリバナ(鵯花)で
  • 後翅の下側に黒い紋があるのは♂です。

2019年6月4日火曜日

オジロシジミ 尾白小灰

Euchrysops cnejus 

シジミチョウ科シジミチョウ亜科オジロシジミ属
◯2019/06/04 沖縄





亜種タイリクショウジョウトンボ 大陸猩猩蜻蛉

Crocothemis servilia servilia (Drury, 1770)

トンボ科  Libellulidae
ショウジョウトンボ属  Crocothemis
○2019.06.04 沖縄 成熟♂

○2013.05.08 奄美で(未熟♂)
  • 池の水草にとまっていました。

○2013.05.08 奄美で(♀)

  • 池の付近の草むらで
  • トカラ列島以南の個体群は、原名亜種のタイリクショウジョウトンボとされています。
  • 腹部背面の黒い筋が目立ちます。


【掲載種】 亜種ショウジョウトンボ(日本本土個体群)

ノンネマイマイ ノンネ舞舞蛾

Lymantria monacha

ドクガ科(Lymantriidae)
◯2019.06.04 沖縄 ♂

○2013.08.07 四万温泉で
  • 灯火に集まってきました。

○2012.07.16 白馬村で
  • 「ノンネ」はドイツ語の「Nonne」で尼僧または修道女のことだそうですが、これは、成虫を見ないと想像がつきません。
  • どうも、ピントが合わないようです。






2019年6月3日月曜日

アオタテハモドキ 青擬立翅

Junonia orithya 


タテハチョウ科タテハチョウ亜科タテハモドキ属
◯2019/06/03 沖縄

◯2019/06/02 沖縄



ツマキシロナミシャク 褄黄白波尺蠖

Gandaritis whitelyi leechi (Inoue, 1955)
本州以南亜種


シャクガ科(Geometridae)
ナミシャク亜科(Larentiinae)
◯20190606 裏高尾

○2016.06.02 高尾山


【参考】
 みんなで作る日本産蛾類図鑑

2019年6月2日日曜日

ベニトンボ 紅蜻蛉

Trithemis aurora (Burmeister, 1839)

Libellulidae トンボ科
◯2019/06/02 沖縄 ♀


○2013.05.08 奄美で(♂)


  • 南方系の種で、北上中、四国でも見られるようです。
  • もちろん、初見
  • ときどき、橙色のトンボをみたのですが、未熟♂だったのでしょうか。それにしてもすごい色です。



モンキアゲハ

Papilio helenus nicconicolens Butler,1881

アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科

○2019/06/02 沖縄


2019年6月1日土曜日

クロナガタマムシ


◯2019.06.01 里山



ムツバセイボウ 六歯青蜂

Chrysis fasciata Olivier, 1790

セイボウ上科 (Superfamily Chrysidoidea)
セイボウ科 (Family Chrysidae)
セイボウ亜科 (Subfamily Chrysidinae)
セイボウ属 (Genus Chrysis)
◯2019.06.01 里山
 またもや、腹端を確認しませんでした。

○2018.08.04 里山
  • ミドリセイボウウと思っていましたが、どうもムツバセイボウだったようです。
  • 下向きに止まっていましたが、見やすいように横向きにしました。
  • ヤマトフタスジスズバチ(Discoelius japonicus) に寄生するそうです。
  • 特徴 頭胸部は紫青斑をもつ青緑色。腹部は紫青色で、各節後縁に紅金色または緑金色の横帯がある。腹部末端に6歯をもつ。(森林総研 竹筒ハチ図鑑)
  • やはり、腹端を確認しないといけないですね。


キイロトラカミキリ 黄色虎天牛

Grammographus notabilis notabilis
カミキリムシ科 Cerambycidae

78762
(H24河川水辺国勢調査参照)
◯2019.06.01 里山

○2014.05.25 里山で


○2012.06.04 茨城南部の里山で
  • なかなか綺麗です。
  • Demonax notabilis から、2007年頃、学名が変更になったようです。