2025年8月30日土曜日

アシナガモモブトスカシバ 脚長腿太透翅

 Macroscelesia longipes (Moore, 1877)

チョウ目ガ類スカシバガ科
○2025/08/30 里山
  • 確かに、脚が長い。



ホソミオツネントンボ 細身越年豆娘、細身越年蜻蛉

Indolestes peregrinus

Lestidae  アオイトトンボ科
Sympecmatinae  オツネントンボ亜科
Indolestes  ホソミオツネントンボ属
○2025/08/30 未成熟♂ 里山
  • 6-8月に羽化して、1年1世代なので、来春までこのままの色ですね。

○2025.04.26 里山(おつながり)

○2016.03.08 雪入ふれあいの里(未成熟♂)


〇2014.05.11 小貝川(成熟♀)
  • だいぶ青くなっています。

○2013.03.09 茨城南部で(未成熟♀)
  • ♀は、茶色のままのものもいるそうなので、青くなるのかはさだかではありません。
  • 陽気に誘われて、何匹も飛んでいました。
○2011.04.06 茨城南部で(成熟♂)
  • 春になり、青色になりました。
  • 腹部の形状などから♂のようです。

【オツネントンボ亜科】

 オガサワラアオイトトンボ(ホソミオツネントンボ属)
 絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)のこのトンボは、いつか、みることができるのでしょうか。

 オツネントンボ(オツネントンボ属)
 相違点
  • オツネントンボは、胸部側面の黒紋がつながっていること
  • 縁紋が翅を重ねたときにズレていること




タイワンヒラアシキバチ 台湾扁脚樹蜂

Eriotremex formosanus (Matsumura 1912)

ハチ目(膜翅目)キバチ科

○2025/08/30 ♀
  • 大きい。3cm以上あったと思います。
  • ネットで調べても、♂は見当たらない。日本では単為生殖で♂は見られないらしい。



カシコスカシバ 樫小透翅

 Synanthedon quercus (Matsumura, 1911)

チョウ目ガ類スカシバガ科

○2025/08/30 ♂ 里山

  • 2cmほどの小さな蛾




スジベニコケガ 条紅苔蛾

Barsine striata striata (Bremer & Grey, 1853)
原名亜種・伊豆諸島以外亜種

ヒトリガ科(Arctiidae)
コケガ亜科(Lithosiinae)
○2025/08/30 里山
  • こちらの方が本来の色味か。

○2016.05.09 茨城南部



【参考】
みんなで作る日本産蛾類図鑑



ギンヤンマ 銀蜻蜒

Anax parthenope julius Brauer, 1865

ヤンマ科  Aeshnidae
ギンヤンマ属  Anax
○2025/08/30 ♂ 里山
  • お散歩網で捕まってくれた。


〇2016/09/09 那珂

○2010.09.02 陸平で(♂)


2025年8月23日土曜日

ボクトウガ 木蠹蛾

Cossus jezoensis (Matsumura, 1931)
English name: ??

ボクトウガ科(Cossidae)
ボクトウガ亜科(Cossinae)

○2025/08/23 クヌギで
  • 同じ木で久しぶり

○2018.08.18 里山(幼虫 クヌギで)

 幼虫の隠れ家
  • 肉食系の幼虫
  • 大顎で木の幹を囓り、樹液を出して、寄ってきた虫を補食するそうです。
  • 50mmほどあって、恐ろしげでした。
  • 蠹=キクイムシ


2025年8月20日水曜日

クルマバッタモドキ 擬車蝗虫 車蝗虫擬き

Oedaleus infernalis Saussure, 1884

132000140000
Acrididae バッタ科
○2025/08/20 成虫♀ 庭で
  • 緑色型より、こちらが普通ようだ。
  • 尾部の形状から♀と思われる。

○2025/06/30 褐色型・終齢幼虫(庭で)

○2014.07.15 庭で




2025年8月19日火曜日

ギンイチモンジセセリ 銀一文字挵

Leptalina unicolor

セセリチョウ科 Hesperiidae
チョウセンキボシセセリ亜科 Heteropterinae
○2025/08/19 庭 夏型♂

〇2016/09/03 里山

  • 腹部が顕著に太く、夏型の♀と思われる。
○2010.06.17 塩原で ♂
  • 幼虫の食餌植物はススキなどのイネ科
  • 銀色条が目立つので、春型


2025年8月14日木曜日

ショウリョウバッタモドキ 精霊蝗虫擬

Gonista bicolor (de Haan, 1842)

Acrididae バッタ科
○2025/08/14 庭で ♀
  • ♀は大型で触覚が短く見える。♂は小型で触覚が長く見える。

○2014.07.23 庭で(終齢近い幼虫)♂
  • 翅芽がはっきりしています。だいぶ、終齢に近くなってきているようです。

○2014.05.25 里山で(幼虫)
  • まだ、翅も生えていません。
  • 褐色型もいるのですね。

○2013.09.11 家の庭 ♀

  • これはだいぶ大きかったです。

○2010.09.10 家の庭 ♂
  • 良く見てみると家の庭にもいました。初見なのですが、見逃していたのでしょう。
  • 頭がやや広く、後脚はショウリョウバッタほど発達していません。

【レッドリスト】 茨城県(希少種)など14都県で指定




チャバネセセリ 茶翅挵(蝶)

Pelopidas mathias (Fabricius, 1798)

Hesperiidae セセリチョウ科
Hesperiinae セセリチョウ亜科
○2025/08/14 庭で
  • これも♀のようです。

〇2020/07/09 庭で
  • こちらは、白紋が目立つので、♀?

○2014.07.18 里山で
  • 白紋が小さく、腹部端の毛束が目立つので、♂でしょうか。
【参考】 フィールドガイド 日本のチョウP305~

○2007.07.28 家の庭



2025年8月13日水曜日

シロテンハナムグリ 白点花潜

Protaetia orientalis submarumorea (Burmeister, 1842)


244090421000
Scarabaeidae コガネムシ科
Cetoninae ハナムグリ亜科
○2025/08/14 庭で
  • だいぶ色味が違っている。

○2025/07/21 庭で
  • トチノキで

○2014.08.09 美浦で


  • ボタンヅルで
  • 頭楯がへこみ、翅先の尖っていることから、シロテンハナムグリとしました。
  • まあ、こちらの方が普通ですよね。


ムラクモハマダラミバエ

ムラクモハマダラミバエ 叢雲翅斑果実蝿?
Staurella nigrescens

Tephritidae ミバエ科
Trypetinae ハマダラミバエ亜科
○2025/08/14 庭で ♀

○2012.07.02 家の庭(♂を追加)

○2011.11.10 家の庭(♀)
  • ヤマボウシの幹でウロウロ
  • 尾端の円錐形の出っ張りは産卵管 ∴♀


参考
   虫ナビ



2025年8月11日月曜日

ナミガタチビタマムシ 波形矮吉丁虫

Trachys griseofasciatus Saunders, 1873

コウチュウ目(鞘翅目)タマムシ科
○2025/08/11 ソシンロウバイで
  • 食草が頼りにならず、捕まえて調べても、微妙だが、上翅後半の波型がナミガタチビタマムシに見える。

○2025/05/29 庭のエノキで
  • ヤノナミガタチビタマムシの食草はケヤキだけということで、エノキにいたので、ナミガタチビタマムシで大丈夫と思われる。

○2010/05/05

  • 3mmほど


ハイイロリンガ 灰色實蛾

Gabala argentata Butler, 1878

チョウ目ガ類コブガ科

○2025/08/11 庭で
  • ちょっと、模様が薄い。

○2025/07/07 庭で
  • 食草は、ウルシ科(ヌルデ)とされる。
  • 印象的な模様だが、捕食者から見るとどのようにみえるのだろう。






ホソオビコマルハキバガ(ホソオビキマルハキバガ)

Meleonoma malacobyrsa (Meyrick, 1921)

チョウ目ガ類マルハキバガ科
○2025/08/11 庭で
  • 属名変更に伴い、和名を変更した模様
  • 初見



モンクロシャチホコ

モンクロシャチホコ 紋黒天社蛾、紋黒鯱蛾
Phalera flavescens
チョウ目(鱗翅目)>シャチホコガ科

○2025/08/11 庭で

○2011.09.10 茨城南部の里山で(幼虫)
  • サクラの木に一杯ついていました。
  • 別名、サクラケムシ、フナガタケムシとも
  • 少し硬くなった葉をバリバリと食べるのだそうです。

○2010.08.06 庭で(成虫)
  • 可愛らしい、ポッテリとした蛾です。

【参考】