2026年9月13日日曜日

モンキジガバチ

紋黄似我蜂

Sceliphron (Hensenia) deforme nipponicum Tsuneki, 1972

ハチ目(膜翅目)アナバチ科ドロジガバチ亜科

〇2026/09/13 土浦市

  • ♀。♂は腹部の赤い模様がなくもっと地味。
  • なぜか、腹這い。羽化したばかりか?巣作りを終えたのか?
  • 本土亜種を、ニッポンモンキジガバチということもあるようだ。
  • 沖縄に分布するものが、基亜種でタイワンモンキジガバチともいわれるとのこと。
  • 狩蜂で、獲物は、ハエトリグモなど徘徊性のクモ
  • 似我蜂の由来は、羽音とか、獲物を運んできたときに「我に似よ、我に似よ」と呪文を唱えたとの話(ファーブル昆虫記)ともいわれている。




ムツバセイボウ 六歯青蜂

Chrysis fasciata Olivier, 1790

セイボウ上科 (Superfamily Chrysidoidea)
セイボウ科 (Family Chrysidae)
セイボウ亜科 (Subfamily Chrysidinae)
セイボウ属 (Genus Chrysis)
〇2026/09/13 土浦市

 
  • 竹筒トラップを仕掛けていたせいか、うろうろしていた。
  • 竹筒を利用しているオオフタオビドロバチを狙っていたようだ。

〇2019.06.01 里山
 またもや、腹端を確認しませんでした。

○2018.08.04 里山
  • ミドリセイボウウと思っていましたが、どうもムツバセイボウだったようです。
  • 下向きに止まっていましたが、見やすいように横向きにしました。
  • ヤマトフタスジスズバチ(Discoelius japonicus)やオオフタオビドロバチ に寄生するそうです。
  • 特徴 頭胸部は紫青斑をもつ青緑色。腹部は紫青色で、各節後縁に紅金色または緑金色の横帯がある。腹部末端に6歯をもつ。(森林総研 竹筒ハチ図鑑)
  • やはり、腹端を確認しないといけないですね。


2026年9月12日土曜日

イオウイロハシリグモ 硫黄色走蜘蛛

Dolomedes sulfureus L.Koch,1878
クモ目 Araneae(aranea:蜘蛛)
キシダグモ科 Pisauridaeハシリグモ科 Dolomedidae 
ハシリグモ属
〇2026/09/12 土浦市

〇2025年 キシダグモ科⇒ハシリグモ科

○2014.07.12 土浦市(スジボケ型)

  • AIによると、スジボケ型:頭胸部から腹部にかけて中央に黒褐色の縦条(筋)が入り、体の側縁(両脇)に太い白条(白い帯)があるもの。
○2013.09.14 茨城南部の里山で
  • キシダグモ科のクモは球形の卵のうを口にくわえて保護する習性を持っているそうです。
  •  まどい
  • 葉裏でまどいを守るハハグモ

○2013.06.29 茨城南部の里山で
  • イオウイロハシリグモの♀は18-28mmとされますが、これは最大級でした。比較できるものを写しておけばよかった・・・
  • ビニールファイルの表紙の上に置いたのですが、ツルツルして登れません。
  • このクモは造網性のクモではないのですが、三爪類でした。ハエトリグモのような二爪類は、脚の先端に末端毛束が発達しており、ガラス面でも難なく歩けるのですが、三爪類は、網を貼って、その上を移動する都合もあるのでしょうか、末端毛束が発達していないので、滑ってしまうようです。
  • たくさんの末端毛束がガラス面などに物理的に吸着する力をファンデルワールス力というのだそうです。
  • なお、このクモは遠い昔は造網性のクモであったものが、いつか網を作らずに狩をするようになったと考えられているようです。
  • さて、このクモは遺伝的多型種とされ、イオウイロ型、スジボケ型、スジブト型の3型があるとされますが、これは何にあたるのでしょうか。マダラ型とでもいいたいところです。

Japanese name: Iou-iro-hasirigumo
"Iou" in japanese name means sulfur."iro" means color."hashirigumo"means fishing spiders.


ヒメハラナガツチバチ 姫腹長土蜂

Campsomeriella annulata

ツチバチ上科 Scolioidea
ツチバチ科 Scoliidae
〇2026/09/12 ♂ 土浦市

○2026/05/07 ♀ 茨城県南部
  • 翅先の茶色の模様などから

〇2020/10/03 庭で ♂
 胸の黄色の模様から♂ですね。黄色横帯は5本。

〇2020/07/21 庭で ♂

〇2020/06/29 庭で ♀
  • 翅の先に茶色の斑があり、全体が黒っぽいことからヒメハラナガツチバチとしました。


2026年9月11日金曜日

ヤネホソバ 屋根細翅(蛾)

Eilema fuscodorsalis (Matsumura, 1930)

チョウ目ガ類ヒトリガ科コケガ亜科

準絶滅危惧(NT)

〇2026/09/11 幼虫 つくば市

  • 壁につく苔や地衣類などを食べるようだ。

○2025/06/02 幼虫 茨城県南部

  • 20mm以上あったので、終齢幼虫のようだ。
  • 幼虫は、毒毛を持つとのこと




2026年9月10日木曜日

オオスカシバ 大透翅

 Cephonodes hylas (Linnaeus, 1771)

チョウ目ガ類スズメガ科
〇2026/09/10 3~4齢 つくば市



〇2026/06/24 つくば市 ほぼ終齢幼虫(クチナシ)
  
  • いつの間にか、終齢幼虫。ずっと隠れていたのでしょうね。

○2025/07/14 初齢幼虫(クチナシ)

○2025/07/10 卵(クチナシで)
  • たくさん産んでいたので、クチナシは坊主確定ですね。

○2025/07/03 終齢幼虫(庭のクチナシで)
  • クチナシの葉についていました。
  • 終齢幼虫のようです。
  • 模様が偏っている。かなり変異がありそうです。褐色型もあるとのこと

  • 見にくいので、写真を横にしてみました。
  • スカシバとつくのですが、スズメガ科だったのですね。




ヨコジマハリバエ(ヨコジマオオハリバエ)

Tachina amurensis (Zimin, 1929)
ヤドリバエ科セスジハリバエ亜科
〇2026/09/10 つくば市

・ヨコジマオオハリバエについては、和名学名が混乱しているようですが、茨城県昆虫目録にしたがって、ヨコジマハリバエとしておきます。

〇2009/11/10 土浦市
  • 里山を歩いていたら、笹の葉の上に大きなハエがいました。
  • 調べると、ヨコジマオオハリバエと思われますが、発生時期が10月まで?
  • 成城の動植物さんのページに口のアップがありましたが、確かに面白い口です。
  • 卵胎生で、メスは卵をおなかの中で孵して幼虫を産み、その幼虫が、寄生する蛾や蝶の幼虫がくるまで、じっと待っているというのは面白いですね。 
〇2010/09/18 土浦市

参考


シラホシトリバ 白星鳥羽(蛾)

Deuterocopus albipunctatus Fletcher, 1910

トリバガ科シラホシトリバガ亜科

〇2026/09/10 つくば市
  • ノブドウの近くのエノキで
  • 尾部の様子から、これも♀と思われる。

○2025/09/10 ♀ つくば市
  • ノブドウで産卵行動をしていた。
  • 飛んだ後で確認したが、卵は確認できなかった。
  • キンバネチビトリバと似ているが、前翅の先が3つに別れている。
  • 茨城県産昆虫目録未記載種



  
  • 開帳11mm程度


2026年9月8日火曜日

チャバネセセリ 茶翅挵(蝶)

Pelopidas mathias (Fabricius, 1798)
セセリチョウ科セセリチョウ亜科
〇2026/09/08 幼虫 つくば市
  

  • 3~4齢、終齢の幼虫、産卵後少し経ったと思われる卵

〇2026/09/01 卵 つくば市
  
  • 産卵を目撃

○2025/08/14 つくば市
  • これも♀のようです。

〇2020/07/09 つくば市
  • こちらは、白紋が目立つので、♀?

○2014.07.18 土浦市
  • 白紋が小さく、腹部端の毛束が目立つので、♂でしょうか。
【参考】 フィールドガイド 日本のチョウP305~

○2007.07.28 つくば市



コブウンカ

 瘤浮塵子

Tropidocephala brunneipennis

カメムシ目ウンカ科ウンカ亜科

〇2026/09/08 つくば市


  • 翅の中央やや後あたりの黒っぽい部分がこぶ状に盛り上がっているようだ。
  • 茨城県産昆虫目録(2024)には、未記載、関東以南の分布のようだ。