2026年5月26日火曜日

クルミマルハバチ 胡桃円葉蜂

Eriocampa kurumivora Togashi, 1980

ハチ目ハバチ科ハグロハバチ亜科
〇2026/05/26 ババシロアシマルハバチの幼虫?
  • 知り合いから、これ何と、写真が送られてきた。
  • ゴマキ(胡麻木、ゴマギ)についていたそうで、調べたところ、ゴマキにつくのは、ババシロアシマルハバチのようだ。
  • ミツクリハバチ属に括られる種の幼虫は似ているらしく、外見では区別はほぼ絶望的なようだ。食草が参考となるようだが、決定的ではない模様。
  • 茨城県産昆虫目録2024に未記載なのも、その辺りが理由かもしれない。

○2025/05/24 幼虫(茨城県南部の里山)
  
  • オニグルミで
  • Eriocampa(ミツクリハバチ)属の幼虫は、白色蝋をかぶるそうで、よく似ているようです。
  • 本種は、オニクルミにつく。ちなみに、ミツクリハバチ(箕作葉蜂)は、ハンノキ⇒ケヤマハンノキにつくのだそうです。
  • アゲハモドキの幼虫かと思ったら、蠟状物質がとれて、びっくり。
  • 茨城県昆虫目録2024 未掲載




ウスキツバメエダシャク 淡黄燕枝尺蠖

Ourapteryx nivea Butler, 1884

シャクガ科(Geometridae)
エダシャク亜科(Ennominae)
〇2026/05/26 庭で
  • 久しぶり
○2015.05.26 家で
  • 久しぶり
  • やはり、顔が茶色なので、フトスジツバメエダシャクとは異なります。
  • また、前翅の2本の条の間にもさざ波模様があり、やや薄黄色なので、シロツバメエダシャクとも異なります。
○2011.06.05 庭で

顔が褐色
  • とても綺麗でした。

※ 蠖 ワク、カク/かくれる、しりぞく  尺蠖 尺取虫の意



2026年5月7日木曜日

キアシハリバエ

Drinomyia hokkaidensis (Baranov)

ハエ目(双翅目)ヤドリバエ科

○2026/05/07 茨城県南部
  • ツツジについていたルリチュウレンジの幼虫に産卵しようとしていた。
  • 茨城県産昆虫目録2024に未記載



キハダカニグモ 木肌蟹蜘蛛

Bassaniana decorata
クモ目 > カニグモ科 > キハダカニグモ属
○2026/05/07 ♀ 茨城県南部

○2012.4.27 庭のマロニエで
  • 体長は5mm程度 
  • シャーレで家までご足労願いました。

【参考】
  偕成社「写真クモ類大図鑑」P139


フタテンオエダシャク 二点尾枝尺蠖

Chasmia defixaria (Walker, 1861)

315190660600
Geometridae シャクガ科
Ennominae エダシャク亜科
○2026/05/07 茨城県南部
  • 後翅には外横線の内側と外側に1対ずつの黒紋があるが、消失する個体もあるとのこと

○2018.04.27 見島(萩市)

○2014.09.04 陸平(美浦村)



ヒメハラナガツチバチ 姫腹長土蜂

Campsomeriella annulata

ツチバチ上科 Scolioidea
ツチバチ科 Scoliidae
○2026/05/07 ♀ 茨城県南部
  • 翅先の茶色の模様などから

〇2020/10/03 庭で ♂
 胸の黄色の模様から♂ですね。黄色横帯は5本。

〇2020/07/21 庭で ♂

〇2020/06/29 庭で ♀
  • 翅の先に茶色の斑があり、全体が黒っぽいことからヒメハラナガツチバチとしました。


チャコウラナメクジ

Ambigolimax valentianus(旧学名 Lehamannia valentiana)

マイマイ目コウラナメクジ科
○2026/05/07 茨城県南部
  • 4cmほどなので、まだ成体ではないと思われる。

○2025/06/11 茨城県南部
  • 伸びている状態で5cm。成体で7cmほどだそうなので、まだ成長途上なのかもしれません。
  

○2019/06/08 幼生?
  • 甲羅のようにみえる。
  • 古くは Limax marginatus とされていた「種の多様性調査(動物分布調査)対象種一覧(1997) 」。

2026年5月6日水曜日

ハスオビエダシャク 斜帯枝尺蠖

Descoreba simplex simplex Butler, 1878


シャクガ科(Geometridae)
エダシャク亜科(Ennominae)
○2026/05/06 中齢幼虫・茨城県南部
  • いつの間にか、家の中に

○2013.04.03 茨城県南部(♂)

  • 前翅長25mm程度
  • 春の蛾とされています。
  • 食餌植物は、クヌギ、バラ、ツバキなどとされ、普通種です。
  • 前翅の帯部分は、変異が多く、点線となっているものやほとんど目だたないものもいるようです。
  • 触角が櫛状になっているので♂のようです。
  • 動きがとても鈍いのは、今日はやや寒いからでしょうか。


【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑
     南方新社「昆虫図鑑 採集と標本の作り方」P72

ウスキミスジアツバ

Herminia arenosa Butler, 1878

チョウ目ガ類(鱗翅目蛾類)ヤガ科

○2026/05//06 茨城県南部
  • モッコウバラに止まっていた。


キリウジガガンボ 切蛆大蚊

Tipula aino
ハエ目(双翅目) Diptera
ガガンボ科 Tipulidae
ガガンボ亜科  Tipulinae
○2026/05/06 茨城県南部 ♀
  • 翅を閉じていると分かりにくい。

○2012.07.04 茨城南部の里山で(♀)
  • 田んぼの稲の間に掴まっていました。
  • この仲間は、同じようなものが多く、標本も作らずに同定することは困難なのですが、以下からキリウジガガンボとしました。
  • 田んぼで見つけたことのほか、①翅の前縁が褐色であること。②胸部は灰褐色で、不明瞭な黒褐色の縦条を具えていること。③触角の基部3節は黄褐色で、第4節以降は暗色となっていること。
  • キリウジ(切蛆)とは、幼虫の形状が腹部を途中から切ったような形をしているためだそうです。ただし、これには、幼虫が、幼根、幼芽を食害することからとの説もあるようです(イネノネキリムシ)。
  • 幼虫は、稲の大害虫として知られていますが、機械移植になり、大きな被害はないようです。

【参考】 原色昆虫大図鑑ⅢP285