2013年9月28日土曜日

ビロウドサシガメ 天鵞絨刺椿象 天鵞絨刺亀

Ectrychotes andreae (Thunberg, 1784)


Reduviidae サシガメ科
Ectrichodiinae ビロウドサシガメ亜科
○2013.09.28 雪入で


  • 触角の細毛が多いのは、蛾とおなじく♂という方もいるのですが、さだかではありません。
  • 頭部、胸部が黒光りです。

assassin bug



マユタテアカネ 眉立茜


Sympetrum eroticum eroticum (Selys, 1883)

Libellulidae トンボ科
Sympetrum アカネ属 
○2013.09.28 雪入で



  • 雪入は、翅斑型の♀が多いようです。
  • ♂型の♀(腹部が赤くなっていました)も見かけたのですが、写真は撮らずじまいでした。


○2010.09.11 雪入ふれあいの里

  • 上がマユタテアカネ♀(翅斑型)、下がノシメトンボ
  • かなり、小さいです。


○2009.08.22 御前山(♀ 翅斑型)


○2008.09.15 涸沼で(♂)


dragonflies


2013年9月21日土曜日

ヨトウガ 夜盗蛾

Mamestra brassicae (Linnaeus, 1758)

ヤガ科(Noctuidae)
ヨトウガ亜科(Hadeninae)
○2013.09.21 家の中で

  • 亜外縁線の形状からヨトウガでは?
  • 腎状紋が通常白いので、ハテナです。
  • もう少しと思ったら、どこかに入り込んでしまいました。
  • 天井にいたのですが見づらいので、上下を入れ替えました。






セスジツユムシ 背条露虫

Ducetia japonica (Thunberg, 1815)

Tettigoniidae キリギリス科
Phaneropterinae ツユムシ亜科
○2013.09.21 茨城南部の里山で(♀

  • 尾部の形状などで区別できるようですが、なかなか頭に入りません。
  • キスジハネビロウンカ 黄条翅広浮塵子

    Rhotana satsumana Matsumura, 1914


    Derbridae ハネナガウンカ科
    Derbrinae ハネビロウンカ亜科
    ○2013.09.21 茨城南部の里山で

    • スケバハゴロモに似ているような気がしましたが、大きさも模様も違っていました。
    • 調べたところ、キスジハネビロウンカでしたが、初見。
    • 山地性で、やや珍しいようです。
    • ウンカにしては、羽が広いですね。

    【参考】 北隆館「新訂原色昆虫大図鑑】Ⅲ pl74 P200


    2013年9月14日土曜日

    キバラヘリカメムシ 黄腹縁亀虫

    Plinachtus bicoloripes Scott, 1874

    Coreidae ヘリカメムシ科
    Coreinae ヘリカメムシ亜科
    ○2013.09.14 茨城南部の里山で


    • マユミについていましたが、やはり黄腹ですね。
    • それにしても、図鑑では、脚は黒褐色で各腿部の基部2/3は黄褐色となっているのですが、触角の先や脚の付け根が赤いのは、成虫になって間がないのでしょうか?
     きたきつねさんのブログに羽化した様子が載っていました。やはり、羽化後、そんなに経っていなかったようです。


    ○2013.05.25 茨城南部

    • 結構きれいです。


    イネクロカメムシ 稲黒亀虫

    Scotinophara lurida (Burmeister, 1834)

     Pentatomidae カメムシ科
    Podopinae クロカメムシ亜科
    ○2013.09.14 茨城南部の里山で(五齢幼虫)
    • 翅芽がはっきりしているので五齢幼虫のようです。

    ○2011.04.02 茨城南部で(写真の追加)
    • 近似種のオオクロカメムシは褐色で、頭部側葉突出し、ヒメクロカメムシは、光沢のない黒色であるが、小型で頭部側葉が突出するとともに、前胸背前縁両側の突起が長く斜め前を向くとされている。
    【参考】
    日本原色カメムシ図鑑 図版97 解説P220


    ○2010.12.02 庭の落ち葉の下で
    • 日当たりのよい擁壁の落ち葉の下では、カメムシがゾロゾロ。これは初見。
    • イネ科の害虫。成虫で落ち葉の下で越冬
    • 全身が光沢のない黒色のカメムシ