2014年6月13日金曜日

カバイロキバガ 樺色牙蛾

Carbatina picrocarpa Meyrick, 1913


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Gelechiidae キバガ科
○2014.06.13 庭で
  • クワの葉の上にいましたが、幼虫の食餌植物は、バラ科の植物だそうです。そういえば、上にオオシマザクラの木がありました。
  • 下唇鬚(かしんしゅ)が立派


 この図鑑では、亜科名をDichomeridinae(亜科和名未定)とし、学名を以下とする。
Dichomeris heriguronis (Matsumura, 1931)


セスジナミシャク 背条波尺蠖

Evecliptopera decurrens illitata (Wileman, 1911)

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Geometridae シャクガ科
Larentiinae ナミシャク亜科
○2014.06.13 庭で



  • 結構ジッとしてくれた割に、ボケてしまいました。
  • 綺麗な蛾です。
  • 幼虫食餌植物は、アケビ、ミツバアケビ


【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑
 この図鑑では、学名を以下としています。
Evecliptopera illitata illitata (Wileman, 1911)

ヨモギエダシャク 蓬枝尺蛾

Ascotis selenaria cretacea (Butler, 1879)

シャクガ科(Geometridae)
エダシャク亜科(Ennominae)
○2014.06.13 庭で

  • やや淡い色合いです。
  • ヤマブキの葉の上で


○2013.10.27 家の庭


  • 幼虫もだいぶ色が違います。
  • 年2化。秋のものは、蛹で越冬し、5月頃羽化。
  • 多食性でいろいろなものにつくようです。


○2011.06.11 家の庭
  • 60mmほどあり、終齢幼虫と思われます。
  • このまま、クララで蛹になるのでしょうか?だんだん、観察するものが増えてきています。


【参考】 晶子のお庭は虫づくし「ヨモギエダシャクの観察日記」

○2011.06.10 家の庭

  • 個体変異が強いようです。

○2010.09.17 茨城南部
  • トイレの壁で
  • 開張40mm程度

コブシハバチ 辛夷葉蜂

Megabeleses crassitarsis Takeuchi, l952

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Tenthredinidae  ハバチ科
○2014.06.13 家の庭

  • 毎年発生しているのでしょうが、同じコブシの木で、2年ぶりに再会。


○2012.06.19 家の庭(幼虫)

  • コブシの一枚の葉にびっしり。
  • 幼虫は、黄色で背面は暗い灰色、頭部は黒色、数十頭の集団をつくるそうです。
  • 幼虫は5~6月に発生するそうですが、成虫は4月下旬に、コブシにきているようです。そのうちに見つけたいものです。





2014年6月9日月曜日

ウスベニヒゲナガ 淡紅髭長(蛾)

Nemophora staudingerella (Christoph, 1881)

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Incurvariidae マガリガ科
Adelinae ヒゲナガガ亜科
○2014.06.09 里山で
  • なんとCX-5にSDカードを入れ忘れ、内蔵のメモリーも一杯なので、1枚消しては、また1枚。ろくな写真は撮れません。
  • さて、みんなで作る日本産蛾類図鑑によると、ウスベニヒゲナガN.staudingerella、ツマモンヒゲナガN.ochsenheimerella、ヤマキヒゲナガN.japonicaの三種のヒゲナガガについては、情報が混乱しているとのこと
  • この個体については、ツマモンヒゲナガに見られる外縁に沿った黄色帯がないこと、ヤマキヒゲナガが山地性とされ、やや小型とされていることから、ウスベニヒゲナガとしました。
  • この和名は、昭和7年(1932)発行の日本昆蟲圖鑑では、N.japonica(ヤマキヒゲナガ)の和名とされていましたが、現在は、N.staudingerellaの和名とされています。
  • なお、mokurokuには、ヤマキヒゲナガは、登録されていません。

    【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑
     なお、みんなで作る日本産蛾類図鑑では、ヒゲナガガ科(Adelidae) 亜科和名未定(Adelinae)に分類しています。



    ミノオキイロヒラタヒメバチ 箕面黄色扁姫蜂

    Xanthopimpla clavata Krieger, 1914


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    Ichneumonidae ヒメバチ科
    Ephialtinae フシダカヒメバチ亜科
    Ephialtini 族
    ○2014.06.09 里山で

    • チャミノガのミノムシの上で、慎重に動きまわっていましたが、寄主は、ハマキガの類とされています。一体、何をしていたのでしょう。
    • 和名の「ミノオ」は、日本では、大阪の箕面で最初に見つかったことから、名付けられているようです。


    【参考】 日本産ヒメバチ目録では、学名変更により、以下となったとされています。
    Ichneumonidae ヒメバチ科
    Pimplinae ヒラタヒメバチ亜科
    Pimplini ヒラタヒメバチ族

         WEB寄生蜂図鑑


    2014年6月8日日曜日

    ニセクロホシテントウゴミムシダマシ 偽黒星天道塵虫騙し

    Derispia japonicola  Miyatake, 1961

    244201191200
    Tenebrionidae ゴミムシダマシ科
    Leiochrinae テントウゴミムシダマシ亜科
    ○2014.06.08 筑波山

    • テントウムシに似ているが触角が違っていました。ハムシの類を捜したのですが、さっぱり。
    • 苔や地衣を食べる甲虫を探して、やっといきあたりました。
    • ゴミムシダマシ科では、キマワリ位が知られていますが、あまりなじみがありません。
    • それにしても、ニセだのダマシだの、ちょっと気の毒な名前です。
    • 長さも、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの19文字以来の長さです。
    • 前胸背面の翅に近いところが黒くなっているところが、ニセでないクロホシテントウゴミダマシと異なっているとのこと

    【参考】 そよ風の中で

    トビイロツノゼミ 鳶色角蝉

    Machaerotypus sibiricus (Lethierry, 1876)


    221040190000
    Membracidae ツノゼミ科
    ○2014.06.08 筑波山
    • こちらが普通の様子ですね。

    ○2011.11.12 里山で
    • 角が飛び出ていますが、トビイロツノゼミでよいのでしょうか?
    • 図鑑では、『後突起は湾曲し、小盾板から離れて、先端部は前翅の縁辺部に接する』となっています。

    【参考】 北隆館 原色昆虫大圖鑑Ⅲ P183
     この圖鑑では、本属唯一の種とするところ、MOKUROKUでは、イシハラトビイロツノゼミ M.ishiharai Kato,1940が登録されていますが正体不明です。

    クロサナエ 黒早苗

    Davidius fujiama Fraser, 1936


    073000100000
    Gomphidae サナエトンボ科
    ○2014.06.08 筑波山

    • ダビトサナエやモイワサナエとよく似ているそうですが、頭部大顎側面や前脚基節に黄斑がないことで区別されるとのことで、黄斑がないので、クロサナエのようです。
    • このほか、翅胸の2本目の黄条は下部で途切れることが多いなどの相違点もあるようです。

    【参考】 ネイチャーガイド「日本のトンボ」尾園暁、川島逸郎、二橋亮 P232ほか




    ヒメハサミツノカメムシ 姫鋏角亀虫

    Acanthosoma forficula Jakovlev, 1880

    222211040000
    Acanthosomatidae  ツノカメムシ科
    ○2014.06.08 筑波山


    • 上の写真は、鋏がハの字に開いていることから、ヒメハサミツノカメムシの♂です。
    • 下の写真は、♀ですが、生殖節の形状で同定するようですが、水玉がついていてよく見えません。直線状なら、ヒメハサミツノカメムシの♀でよいのですが、フタコブのような形状なら、ハサミツノカメムシなどになるようです。たぶんということで、ここに掲載しておきます。

    【参考】 日本原色カメムシ図鑑 解説P242