本州以南亜種
Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877)
ヤママユガ科(Saturniidae)
ヤママユガ亜科(Saturniinae)
○2012.11.10 家の庭(♂)
- 夜、ガラス戸にとまっていましたが、あまり動きません。
- 前翅長は45mm程度
- なんともいえない色づかいです。
○2011.05.04 家の庭
- 家のエゴノキで、30㎜程度
- 2齢の幼虫と思われます。脱皮のためにぶら下がっていたようです。
- カイコなどと同様に「眠」と呼ばれる、脱皮前の不活発期があるのだそうですが、それでしょうか。
- 食餌植物にエゴノキはないのですが、エゴノキの上に桜が枝を伸ばしているので、そこから落ちたものなのでしょうか?
- 昭和40年代の「原色日本蛾類幼虫図鑑」保育社では、Caligula boisduvalii jonasii となっていたのですが、学名も紆余曲折があって、変更になってきたのでしょう。
- それにしても皇帝から女神とは
○2011.05.07 続き
- 5/7 エゴノキの幼虫は、4cmほどで、緑色に変身していました。4齢ないし終齢と思われます。
- なお、なんとボタンにも、3齢ほどの幼虫がついていました。食餌植物は何でもありなのでしょうか?
○2011.05.28
その後、エゴノキの幼虫は見つかりませんが、ボタンの幼虫はすっかり大きくなって80mmほどの終齢の幼虫になっています。また、シデコブシでも4齢となっています。繭を作ってくれるか楽しみです。
参考
すごい、極楽蛾ですね。
返信削除うらやましい!!!
緑の多いところですので、時々、大物も見かけます。
返信削除オオミズアオが見たいところなのですが、今のところヤママユまでです。
オオミズアオは2006年、死んだ姿でしたが見たことがあります。
返信削除その頃と比較しても緑は15%まで落ち込んだので、二度と見ることはないでしょう。
畑や山が、持ち主が亡くなると同時に遺産相続で売られ、小さな家がびっしり建った姿に変貌しています。