Tachina nupta (Rondani, 1859)
Tachinidae ヤドリバエ科
Tachininae セスジハリバエ亜科
○2012.11.25 家の庭- 第2・3背板の後縁剛毛が見えるような気がします。
- イソギク(磯菊)には、色々来ています。
○2012.08.05 榛名山で
- セスジハリバエに似ているのですが、第2・3背板の後縁剛毛が2本とされるところ、4,5本あるようです。また、触角の形状も異なるようです。
- そもそも、ヤドリバエ科の類は500種以上であるのに、図鑑ではせいぜい十数種しか掲載されておらず、ほとんど同定困難なようです。
- それにしても、触角第2節は赤褐色で棒状、第3節は黒色で円形までは、分かるような気がするのですが、第5節は長くひぢ状とは?第5節が見当たらず、「ひぢ」状??→肘(ひじ)。但し、肘状なのは、第2節だそうです。
- 市毛さんから、コメントをいただき、セスジハリバエでよいそうです。
【参考】 一寸のハエにも五分の大和魂・改
原色昆虫大図鑑Ⅲ PL128 解説P374(セスジハリバエ)
触角はおかしな記述ですね.旧版でも同様な記述でした.
返信削除第2節が棒状という表記になっていますが,第2節は基部で曲がって肘状です.Tachina属は色々な種類で触角第2節が肘状に曲がります.
なお,この種の場合触角刺毛が4節からなります.
腹部背板は,第1節と第2節が融合していますので,見かけ上の第1節が1+2節となります.
種名は,セスジハリバエTachina nupta mikadoです.
市毛さま 双翅目については、ちょっと、くじけ気味ですが、コメントをいただき励みになります。ひぢ=肘(ひじ)なのですね。
返信削除これから、菊にハナアブの類がたくさん来てくれますので、楽しみにしています。