Mendoza ibarakiensis (Bohdanowicz et Proszynski, 1987)
メンドーサ イバラキエンシス
Salticidae ハエトリグモ科
Mendoza テナガハエトリグモ属
○2015.05.09 茨城南部の里山(♀)- 水際のイネ科植物についていたもの
- 絵合わせでキタヤハズハエトリと思ったのですが、やはり、生殖器での確認が必要のようです。簡単ではないですね。
- 学名は、標本の採集地である茨城県にちなむとされ、和名について、イバラキハエトリとされている方もいるようです。(八木沼ほか「クモの学名と和名」)
- 国内では北海道および本州に分布。本州では千葉県以北に多いとされています。
- ボーダノビッチとプルシンスキーの『日本のハエトリグモ』(1987)で、記載されたもののようです。
- この種は、Marpissa ibarakiensis とされていましたが、近年(1999)Marpissa(オオハエトリ)属からMendoza(テナガハエトリ)属にわけられたようです。
- まだまだ、学者の世界では、議論が様々に行われているようですね。
【参考】 ハエトリグモの学名の解説(1) 池田博明さん
日本産ハエトリグモ既知種画像集 須黒 達巳さん
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