2015年5月20日水曜日

イボタガ 水蝋蛾

Brahmaea japonica Butler, 1873
Brahmaea wallichii japonica Butler, 1873)・・Mokuroku

Brahmaeidae イボタガ科
○2015.05.20 庭で(終齢幼虫)



  • 庭のキンモクセイで
  • 90mm程度。大きい。ガの幼虫では、これまで見たなかで最大級でした。胸部を伸ばすともう少し、大きいかもしれません。
  • 残念ながら、初齢幼虫などは見つかりませんでした。
  • 学名については、『以前は台湾や大陸に生息する1.5倍程度の大きさを誇るBrahmaea wallichii の亜種とされていたが今は別種とされており、日本固有種である』とされているようです。
  • 蛹になっても、羽化は来春だそうです。




4 件のコメント:

  1. イボタガって独特の模様をしていますよね。
    一度はお目にかかりたいものです。
    近くの公園に大きめのイボタの木(名札あり)が2本あって、幼虫はいないかよく見るんですが、見たことはないですね。
    こんなに大きいものとは思いませんでした。

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  2. どうやら、都市部ではあまりみられないようです。とはいえ、こちらは十分田舎なのですが、やはり、みたことがありませんでした。
    初齢幼虫などいないかと、仔細に探してみると、4匹の終齢幼虫がいました。

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  3. 家に持って帰って育てたらどうですか?
    でも卵から育て人のブログは蛹になってから死んでいますね。
    この人は金木犀で育てていましたが、ネズミモチも食べるようですね。
    キンモクセイもネズミモチも結構あるのにイボタガは見たことがない、ということは
    なにかあるのでしょうか。

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  4. この幼虫は、庭のキンモクセイについていますので、手近でいいのですが、これまで、何種か専用のネットで、飼ったことがあるのですが、蛹化しても、うまく羽化までたどりついたことがないので、観察にとどめています。
    それでも、現在、ネットには、土中の蛹(スズメガあたりと思われる)をいれて、観察しています。

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