yamasanae
色々な虫たちを楽しみながら、アップしています。それなりに調べていますが、専門家ではありませんので間違いも多いと思います。確認のほどお願いします。
2018年3月31日土曜日
オオゴマダラ 大胡麻斑
Idea leuconoe
Erichson,1834
タテハチョウ科
マダラチョウ亜科
オオゴマダラ属
○2018.03.31 石垣島
石垣空港で飼育されていたものを撮影
与那国島で、何回か飛んでいるのを観察
○2016.04.07 西表島
フワフワしているのですが、ピントが合いません。
記録として掲載
Life List 109/328(日本産蝶類和名学名便覧ベース)
タイワンクロボシシジミ 台湾黒星小灰
Megisba malaya
(Horsfield,[1828])
シジミチョウ科
シジミチョウ亜科
タイワンクロボシシジミ属
○2018/3/31 石垣島
タイワンクロホシシジミとも
南西諸島南部に普通
リュウキュウミスジ 琉球三條
Neptis hylas
(Linnaeus, 1758)
Nymphalidae タテハチョウ科
Limenitidinae イチモンジチョウ亜科
Limenitidini イチモンジチョウ族
○2018.03.31 石垣島
○2013.05.10 奄美で
コミスジと似ていますが、翅の表側の白帯は3本平行して、前翅の外縁に小白点列があります。
奄美以南に分布
これで、一応、日本のNeptis属(コミスジ属)は全て見たことになります(亜種は除き)。
シロオビアゲハ 白帯揚羽
Papilio polytes
Linnaeus,1758
アゲハチョウ科
アゲハチョウ亜科
アゲハチョウ属
○2018.03.31 石垣島
上が♂(白帯型)、下が♀
ナミエシロチョウ 波江白蝶
Appias paulina
(Cramer, [1777])
Pieridae シロチョウ科
Pierinae モンシロチョウ亜科
Appiadini トガリシロチョウ族
Appias トガリシロチョウ属
○2018.03.31 石垣島
○2016.04.09 西表島(♂)
吸水中
和名の「ナミエシロチョウ」は、動物学者の
波江元吉
に献名されたもの
Life List 116/328(日本産蝶類和名学名便覧ベース)
2018年3月30日金曜日
リュウキュウヒメジャノメ 琉球姫蛇目
名義タイプ亜種, 八重山亜種
Mycalesis madjicosa madjicosa
Butler, 1868
奄美・沖縄亜種
Mycalesis madjicosa amamiana
Fujioka, 1975
Nymphalidae タテハチョウ科
Satyrinae ジャノメチョウ亜科
Satyrini ジャノメチョウ族
Mycalesis コジャノメ属
○2018.03.30 与那国島
後翅表に、眼状紋が一つとされているが、よく見ると小さな紋がもう一つ見えた。
これも、性標があるので、♂のようです。
○2016.04.07 西表島(♂) 八重山亜種
名義タイプ亜種では白帯がさらに太いとされますが、どうでしょう?
○2013.05.09 奄美で(♂) 奄美・沖縄亜種
ヒメジャノメと比べて、翅裏の白帯が太いとされています。
八重山諸島に分布する個体群は、原名亜種とされています。
後翅裏の中央が太く盛り上がっているので、♂のようです。
【掲載種】
ヒメジャノメ
、
コジャノメ
ネッタイアカセセリ 熱帯赤挵
Telicota colon
(Fabricius,1775)
セセリチョウ科
セセリチョウ亜科
ネッタイアカセセリ属
○2018/3/30 与那国島
コチャバネセセリと似ていますが、翅の模様が違います。
色味から♀のようです。
2018年3月29日木曜日
シロテンマドガ 白点窓蛾
Banisia owadai
Inoue, 1976
マドガ科 Thyrididae
アカジママドガ亜科 Striglininae
○2018.03.29 与那国島
九州以南
owadaiは、国立科学博物館の大和田守氏への献名?
スキバドクガ 透翅毒蛾
Perina nuda
(Fabricius, 1878)
ドクガ科 Lymantriidae
○2018.03.29 与那国島 ♀
♂の翅が透けているのが名前の由来
南西諸島、マレー、インド
コシロモンドクガ 小白紋毒蛾
Orgyia postica
(Walker, 1855)
ドクガ科 Lymantriidae
○2018.03.29 与那国島
♂、♀は翅が退化しているそうです。
九州以南、台湾、ニュウギニアなど
オキナワモンシロモドキ 沖縄擬紋白蝶蛾
Pitasila okinawensis
(Inoue, 1982)
ヒトリガ科(Arctiidae)
ヒトリガ亜科(Arctiinae)
○2018.03.29 与那国島
5年ぶりに成虫に出会いました。
ホテルの灯火で
○2013.05.08 奄美で 幼虫
幼虫の食餌植物はモンパノキ
みんなで作る日本産蛾類図鑑
では、徳之島以南となっていましたが、
奄美大島での採集例(鹿児島昆虫同好会)
もあるので、間違いないでしょう。
○2013.05.08 奄美で 蛹
モンパノキについていた蛹ですが、脱皮殻もそばにありました。
色々探したのですが、オキナワモンシロモドキの蛹は確認できなかったので、たぶん。
ハイイロヒトリ 灰色灯蛾
Creatonotos transiens vacillans
(Walker, 1855)
ヒトリガ科(Arctiidae)
ヒトリガ亜科(Arctiinae)
○2018.03.29
ホテルの灯火にきていたもの
南西諸島に分布
オオシロモンセセリ 大白紋挵
Udaspes folus
(Cramer,[1775])
セセリチョウ科
セセリチョウ亜科
オオシロモンセセリ属
○2018.03.29 石垣島
2018年3月28日水曜日
ミナミキチョウ 南黄蝶
Eurema hecabe
(Linnaeus,1758)
シロチョウ科
モンキチョウ亜科
キチョウ属
○2018.03.28 石垣島
やっと会えました。
日本産蝶類標準図鑑では、従前の「キチョウ」としています。
スジグロカバマダラ 條黒樺斑
Danaus genutia
(Cramer, [1779])
Nymphalidae タテハチョウ科
Danainae マダラチョウ亜科
Danaini マダラチョウ族
Danaus カバマダラ属
○2018.03.28 石垣島
これも、後翅に性標があるので、♂のようです。
○2016.04.07 西表島 (♂)
後翅中央に性標があるので、♂ですね。
八重山諸島では、定着しているそうです。
○1993.08.01 宮古島で
ボケているのですが、子どもたちと一緒にいった宮古島でみた蝶たちの一つです。
【参考】 誠文堂新光社「日本のチョウ」P183
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