yamasanae
色々な虫たちを楽しみながら、アップしています。それなりに調べていますが、専門家ではありませんので間違いも多いと思います。確認のほどお願いします。
2010年7月31日土曜日
シロスジベッコウハナアブ
シロスジベッコウハナアブ 白條鼈甲花虻
Volucella pellucens
Syrphidae ハナアブ科
Milesiinae (ナミハナアブ亜科)
Volucellini(ベッコウハナアブ族)
22.7.30 裏磐梯(1400mほど)のヒメジョオンの花の上で
初見 頭部の形状などから♀のようです。
【参考】
ハナアブの世界
ヨツスジハナカミキリ
ヨツスジハナカミキリ(原名亜種 北海道、本州)
四条花天牛
Leptura ochraceofasciata ochraceofasciata
Cerambycidae カミキリムシ科
Lepturinae ハナカミキリ亜科
○2010.07.31 裏磐梯で
ホテルの庭のハマナス(浜茄子、玫瑰花)で
【参考】
カミキリムシ図鑑21世紀
2010年7月18日日曜日
アカスジオオカスミカメ
アカスジオオカスミカメ 赤條大霞亀虫
Gigantomiris jupiter
Miyamoto et Yasunaga,1988
カメムシ目カスミカメムシ科
7月初 富山県の黒部平(1800m)のナナカマドの葉の上で
世界最大種のカスミカメムシ 体長13-15mm
島根、鳥取、山口でレッドリストに掲載(NTないしDD)
年1回、6-7月に出現するそうです。
こんなに大きなカスミカメムシがいるとは思いつかず、図鑑を調べてもわからなかったので、カメムシBBSでお尋ねしたところ、kameotakuさんから教示をいただきました。
和名漢字は、自己流です。
参考 全農教「日本原色カメムシ図鑑」及び「同」第2巻・・第2巻はカスミカメムシが中心
2010年7月10日土曜日
カクモンアシブトハナアブ(カクモンハラブトハナアブ)
カクモンハラブトハナアブ 角紋脚太花虻
(カクモンハラブトハナアブ 角紋腹太花虻)
Mallota abdominalis (Sack, 1924)
ハエ目 ハナアブ科ナミハナアブ亜科ナミハナアブ族 Mallota (ハラブトハナアブ属)
湿地のミゾソバの葉の上で
♂
RDBには、埼玉、三重が指定(環境省なし)
MOKUROKUでは、カクモンアシブトハナアブ(角紋脚太花虻)
北隆館の日本昆蟲圖鑑、原色昆虫大圖鑑でもカクモンアシブトハナアブ
アシブトハナアブ属とは異なるハラブトハナアブ属であるため,双翅目談話会のメンバーはカクモンハラブトハナアブの和名を使うようです。
参考
田中川の生き物調査隊(カクモンハラブトハナアブ)
2010年7月9日金曜日
トビモンオオエダシャク
トビモンオオエダシャク屋久島以北亜種
鳶紋大枝尺蛾
Biston robustus robustus
Geometridae シャクガ科
Ennominae エダシャク亜科
○2010.07.09 茨城南部の里山(幼虫)
腹脚が退化した跡が残っているのでしょうか。
【参考】
みんなで作る日本産蛾類図鑑
2010年7月1日木曜日
コガシラアワフキ
コガシラアワフキ 小頭泡吹
Euscartopsis assimilis (Uhler)
カメムシ目コガシラアワフキムシ科
茨城南部 8mm程度
アワフキの中では、頭が小さいので、コガシラとなっているそうです。
食草はヨモギだそうですが、セイタカアワダチソウについていました。
体色は変異があり、赤味を帯びているものもいるようです。
普通種とのことですが、見た覚えがありません。
コガネムシ
コガネムシ 金亀子
Mimela splendens
コガネムシ科 Scarabaeidae
スジコガネ亜科 Rutelinae
○2010.07.01 神栖(茨城県)
緑、赤紫など強い光沢があります。
ハナダカマガリモンハナアブ
ハナダカマガリモンハナアブ 鼻高曲紋花虻(?)
Anasimyia lineata
Syrphidae ハナアブ科
Milesiinae ナミハナアブ亜科
Eristalini ナミハナアブ族
Anasimyia マガリモンハナアブ属
○2010.07.01 利根川流域(神栖市)
ハナダカハナアブ
ほどではないにしても、顔板が大きく前に出ています。
キカオアシブトハナアブなど似た種もいるのですが、どうやら間違いないようです。
【参考】 市毛さん「
ハナアブの世界
」
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