2009年10月31日土曜日

クワガタアリグモ?

Myrmarachne kuwagata

ハエトリグモ科


  • 庭の木に架けた鳥の巣箱の中にぞろぞろといるのを発見
  • このクモの網は非常に取りにくかった。
  • 大きさから見ると、クワガタアリグモかとも思うが、アリグモとクワガタアリグモとは外面では区分が困難とされている。


参考
「日本のクモ」新海栄一著 文一総合出版P310


2009年10月22日木曜日

ヤマトヤドカリグモ(大和宿借蜘蛛?)


ヤマトヤドカリグモ (大和宿借蜘蛛?)エビグモ科ヤドカリグモ属
  •  家の庭のクズの葉の上にいるのをみつけました。
  • ”ヤドカリ”という名前については、エビグモ、カニグモ、シャコグモなど同じ節足動物である甲殻類の名前を借用していると思われます。
  • 甲殻類にも、ヤマトホンヤドカリ(大和本宿借)といるヤドカリがいるようです。
  • また、学名が Thanatus nipponicusu Yaginuma 1969 となっており、日本で発見されたことからヤマトとなっていると思われます。 
  • 漢字について他に記載されたものはありませんが、私の推測で記載しました。
参考
日本のクモ 新海栄一著 文一総合出版P238


2009年10月19日月曜日

ハンゲツオスナキグモ(半月雄鳴蜘蛛)♀


ハンゲツオスナキグモ(半月雄鳴蜘蛛)♀  ヒメグモ科カガリグモ属
  • 家の庭で、軽量ブロックを持ち上げたときに見つけました。
  • 和名のハンゲツは、黒色の腹部前方にある黄色の斑紋をハンゲツに見立てたことから
  • 和名のオスナキのほうは、雄がなくことがあることからだそうです(下記のリンク参照)。
参考
日本のクモ 新海栄一著 文一総合出版P115
佐賀の自然/福岡の自然

2009年10月15日木曜日

コノシメトンボ 小熨斗目蜻蛉


Sympetrum baccha matutinum  Ris, 1911

トンボ科 Libellulidae
アカネ属 Sympetrum
○2009.10.15 ひたち海浜公園

  • ノシメ型の翅をしていますが、腹部だけでなく、顔や胸まで真っ赤になっているので、この時期はすぐ見分けがつきます。
  • 原名亜種のオオアカネは、より大型で、中国南部から台湾にかけて分布しているそうです。
  • また、命名者のRisは、スイスのトンボ学者で、コノシメトンボとよく似た、リスアカネ Sympetrum risi risi の種名、亜種名に献名されています。

【参考】 ウィキベディア

掲載している類似種 ノシメトンボ