2017年8月20日日曜日

イラガ 刺蛾

Monema flavescens Walker, 1855

イラガ科(Limacodidae)
イラガ亜科(Limacodinae)
〇2017.08.20 庭で 幼虫

〇2016.12.07 竜ケ崎

  • 繭の模様は色々


○2014.01.25 茨城南部の里山で(繭)
  • 面白い模様です。
  • この繭の抜け殻は、上部がぽっかり穴があいたようになるため、雀の小便担桶(すずめのしょうべんたご)といわれたようです。
  • 繭のなかの前蛹は、タマムシという名前で釣り餌として売られています。

2017年8月19日土曜日

ウリキンウワバ 瓜金上翅

Anadevidia peponis (Fabricius, 1775)


チョウ目(Lepidoptera 鱗翅目)
ヤガ科(Noctuidae)
キンウワバ亜科(Plusiinae)
〇2017.08.19 里山 幼虫

  • カラスウリで


〇2013.07.07 家で





  • ちょっと前に、Gmaが、庭のゼラニウム(テンジクアオイ)にいた毛虫が繭をつくったと見せに来ました。
  • 繭ではわからないので、羽化するまで、見ていたらといっておいたら、ペットボトルを切って、虫かごがわりにして、飼っていました。
  • 今日、羽化したと、持ってきてくれました。
  • さて、キンウワバの類と検討をつけたのですが、光線の具合で、模様が違って見えます。
  • 光の当たり具合では、金色に光ってみえました。
  • 人間の目ではよく分かりませんが、裏も結構きれいなのかもしれません。

ハゴロモヤドリガ 羽衣寄生蛾

Epiricania hagoromo Kato, 1939

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セミヤドリガ科(Epipyropidae)
〇2017.08.19 里山


  • スケバハゴロモについていました。
  • クズの葉の上に蛹がついていました。


○2014.08.17 陸平で
  • ベッコウハゴロモ成虫で
  • 結構、邪魔なようです。

○2014.06.28 里山で

  • 寄主は、ベッコウハゴロモの幼虫のようです。
  • 日本にはセミヤドリガ科は2種。ヒグラシなどについているセミヤドリガはよく見るのですが、こんなにちいさなハゴロモにもついているとは驚きます。
  • これでも、セミヤドリガの幼虫の半分ほどの大きさです。
  • 成虫になっても寄生していることがあるようですが、蛹になると寄主から離れるようです。
  • 親は茶色のちいさな蛾ですが、見たことがあるような気もします。



オオチャバネセセリ 大茶翅挵(蝶)

Polytremis pellucida (Murray, 1875)

Hesperiidae セセリチョウ科
Hesperiinae セセリチョウ亜科
〇2017.08.19 里山

○2012.08.04 野反湖で
  • 見慣れているオオチャバネセセリも山で見ると新鮮です。


キボシアオゴミムシ



2017年8月12日土曜日

コハクオナジマイマイ 琥珀同蝸牛

Bradybaena pellucida Kuroda et Habe in Habe,1953

オナジマイマイ科 Bradybaenidae
〇2017.08.12 里山
  • 西日本に分布していたものが、移入してきている。国内外来種。
 


ヤケヤスデ 焦馬陸

Oxidus gracilis (C.L.Koch)

オビヤスデ目Polydesmida
ヤケヤスデ科Paradoxosomatidae
〇2017.08.12 里山

  • 体色が暗褐色で焦げたような色をしていることから、ヤケヤスデとなってのでしょうか。