yamasanae
色々な虫たちを楽しみながら、アップしています。それなりに調べていますが、専門家ではありませんので間違いも多いと思います。確認のほどお願いします。
2018年6月23日土曜日
オオボシオオスガ
大星大巣蛾
Yponomeuta polystictus
Butler, 1879
スガ科(Yponomeutidae)
スガ亜科(Yponomeutinae)
○2018.06.23 里山
○2018.05.26 里山(幼虫)
マユミに大量の蛹
オオスガ(大巣蛾)は巣をみればわかりますが、オオホシ(大星)というのは、成虫を見るとわかるようです。
参考
みんなで作る日本産蛾類図鑑
2018年6月8日金曜日
ヒロヘリアオイラガ 広縁青毒棘蛾
Parasa lepida
(Cramer, 1777)
Limacodidae イラガ科
Limacodinaeイラガ亜科
◯2018.06.08 青梅
○2011.10.11 庭のハナズオウで(終齢幼虫)
もう葉が落ちて、目立つこと
○2011.07.13
家のボタンで
今年のボタンは、いろいろつくようです。
2齢でしょうか?
オオアオシャチホコ
大青天社蛾、大青鯱鉾蛾
Syntypistis cyanea
シャチホコガ科(Notodontidae)
アオシャチホコに似るが、本種は緑色部が翅の中央部で分断されているとのこと
みんなで作る日本産蛾類図鑑
2018年6月7日木曜日
シンジュサン
樗蚕蛾
Samia cynthia
ヤママユガ科(Saturniidae) ヤママユガ亜科(Saturniinae)
◯2018.06.07 高尾
シンジュ(樗)はニワウルシの別名
食餌植物は、ニワウルシほか多食性
キガシラオオナミシャク
黄頭大波尺蠖
Gandaritis agnes (Butler, 1878)
シャクガ科(Geometridae) ナミシャク亜科(Larentiinae)
◯2018.06.07 高尾
ムカシヤンマ 昔蜻蜒
Tanypteryx pryeri
(Selys, 1889)
ムカシヤンマ科 Petaluridae
◯2018.06.07 高尾 ♀
◯2018.06.05 涸沼 ♂
全国23都道府県でRed Data登録
日本固有種
今年、初見
2018年6月5日火曜日
ミスジチョウ 三條蝶
Neptis philyra
Ménétriès,1858
タテハチョウ科
イチモンジチョウ亜科
コミスジ属
◯2018.06.05 涸沼
Butterflies of Japan
Japanese name: Misuji-cho
English name:
This species occurs in eastern Asia. Not rare, but not so common.
"Misuji" in the Japanese name means three bands.
コシアキトンボ 腰空蜻蛉
Pseudothemis zonata
Libellulidae トンボ科
◯2018.06.05 涸沼
池の周りを飛翔していたこの個体は♂のようです。
○2004.06.19
未熟な♂も腰は黄色ですが、この個体は、尾部の形状から♀のようです。
コサナエ 小早苗
Trigomphus melampus
(Selys, 1869)
Gomphidae サナエトンボ科
◯2018.06.05 涸沼 ♀
○2013.06.08 未熟♀
シラルトロ湖 蝶の森周辺(北海道川上郡標茶町)で
複眼の色から、羽化したばかりのようです。
○2012.06.07 青梅(♂)
今年は、個体数が少ないようです。
○2007.05.26 涸沼で(♂)
【参考】
とんぼ観察図鑑
井上清・谷幸三「トンボのすべて」P116
ハラビロトンボ 腹広蜻蛉
Lyriothemis pachygastra
(Selys, 1878)
トンボ科 Libellulidae
ハラビロトンボ属 Lyriothemis
○2018.06.02 涸沼
〇2017/06/10 里山(♀)
○2015.05.11 茨城南部の里山
尾部の形状から、♀のようです。
複眼の色がはっきりしないので、未熟か?
○2006.07.15 八方尾根
○2006.05.03 桶ヶ谷沼で(♀)
○2004.4.30 四万十川(♂)
English name:Wide-bellied Skimmer
2018年6月2日土曜日
ヒオドシチョウ 緋縅蝶
Nymphalis xanthomelas
([Denis et Schiffermüller], 1775)
Nymphalidae タテハチョウ科
Nymphalinae タテハチョウ亜科
Nymphalini タテハチョウ族
○2018.06.02 里山
○2014.07.13 筑波山
翅裏側も結構、凝っていますね。
〇2014.05.12 里山で
エノキで大発生
もう終齢のようですので、どこかに蛹になりにいってしまうのでしょう。
English name: Yellow-Legged Tortoiseshell
tortoiseshell=鼈甲
直訳すると、黄色い足の鼈甲色のチョウといることになるのでしょうか。さて、鼈甲色は、翅の表、裏?
裏も渋いと思うのですが。
コヒオドシ
は、The Small Tortoiseshell やはり、翅の表側のようです。
シャチホコガ
天社蛾、鯱鉾蛾
Stauropus fagi persimilis
Butler, 1879
lobster moth
シャチホコガ科(Notodontidae)
○2018.06.02 里山 幼虫
中脚、後脚が長く、不便だと思うのですが、どのような用途なのでしょう。
また、尾脚が棍棒状になっているのも不思議です。
英名のlobster mothは、幼虫から名付けられいるのでしょうか?
参考
みんなで作る日本産蛾類図鑑
2018年6月1日金曜日
ジャコウアゲハ 麝香揚羽(蝶)
Atrophaneura alcinous
(Klug, 1836)
Chinese windmill
Papilionidae アゲハチョウ科
Papilioninae アゲハチョウ亜科
Troidini キシタアゲハ族
原名亜種、日本本土・大陸亜種
Atrophaneura
alcinous
alcinous
(Klug, 1836)
○2018.06.01 庭で(蛹化)
○2018.05.30 庭で(前蛹)
動かなくなりました。
○2016.05.19 庭で(孵化)
5/12の卵が孵化しました。
ひとつは幼虫がでて、ひとつは頭が見えます。もうひとつは、これから頭をだすのでしょうか。
○2016.05.12 庭で
今年は、また来てくれました。
○2013.06.29-30 家で(羽化)
結局、昨年の蛹は羽化せず、今年の春に庭のウマノスズクサを食べつくして蛹になった6匹のうち、3羽が羽化
1号 ♂
2号 ♀
3号 ♀
○2012.10.26 我が家(蛹)
日本本土に分布するのは原名亜種だそうです。
今年は、我が家のウマノスズクサには、8匹の幼虫がいたのですが、蛹がみつかったのは、1匹だけです。鳥小屋の中で蛹になったのでは、羽化してもでれないのに・・・
○2012.06.02 茨城南部で(♀)
♀の表の翅は白っぽく、後翅には黄褐色の紋
やや擦れています。
○2011.08.02 卵
家の庭に移植した数枚の葉しかないウマノスズクサに、卵が産みつけられていました。
○2011.08.09 たぶん2齢の幼虫
いつの間にか孵化していました。
○2011.08.19 だぶん3齢幼虫
葉っぱがなくなってしまいました。
餌を求めて、放浪の旅に
○2011.08.22 たぶん4齢幼虫
急遽、近くの土手沿いで、ウマノスズクサの葉を調達。
何時の間にか戻っていました。
○2011.08.26 たぶん5齢幼虫
写真を撮るので、動かしたら、おかんむりです。
数枚葉は残っているのですが、この後、またどこかにいってしまったようです。
うまく蛹になれると良いのですが。
○2007.05.04 七ツ洞公園(♂)
ジャコウアゲハ八重山亜種
Atrophaneura alcinous bradana
(Fruhstorfer, 1908)
○2016.04.09 西表島
亜種としては初記録
外来のホナガソウで吸蜜
一段と鮮やかですが、前翅外縁は丸くなっている気がしますが、尾状突起が短くは感じません。
ジャコウアゲハ 奄美・沖縄亜種
Atrophaneura alcinous loochooana
(Rothschild, 1896)
○2013.05.10 奄美で
亜種としては初記録
赤があまりに鮮やかで、ジャコウアゲハと気づくのに時間がかかりました。
南下するにしたがって、♂♀ともに尾状突起が短くなり、前翅外縁が丸みを帯びるのだそうです。
そういわれれば・・・
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