ツヤホソバエ科の類
- 庭のヤツデの上でウロウロしていました。
- 3mm程度で、丸い頭で目が大きくて、黒光りをしていました。さらに翅の先の方には黒点がありました。
- 小さくてうろちょろするので、まともな写真はとれませんでしたが、ちょっと調べてみたので、アップしておきます。
- 頼りにしていた原色昆虫大図鑑(北隆館)で手がかりが得られず、見当が付かないまま、webサイトを延々と見ていたら、ようやくデジタル昆虫図鑑に似たハエ(ヒトテンツヤホソバエ)がいました。
- さらに、ツヤホソバエ(Sepsidae)科で検索をしたら、いつもお世話になっている古田さんのヘキサポーダリサーチのツヤホソバエ科のサイトにたどり着きました。このサイトが面白いのです。
- 「・・このスレンダーなボディー・・細い翅・・丸い顔・・丸く大きなつぶらな複眼(瞳)・・そして♂の前腿節にはトゲがあり・・」と恋人を語るよう・・、ハエ屋さんの面目躍如というところです。ここでもヒトテンホソツヤバエなどの写真がありましたが、ちょっと様子が違っていました(写真だけで判断できるなどは普通はありませんね)。
- さらに「一寸のハエにも五分の大和魂」の掲示板を見てみると、Fさんの過去ログN0.3851関連にツヤホソバエ科Sepsis属の類に関する記載がありました。
- Fさんも色々調べて、外国のサイトで画像を探し出されていました(凄いですね)。
- アノニモミイアさんやハエ男さんがこの件では投稿されており、翅の先に黒点があるのは10種位はいるとのことで、体の剛毛の状態や♂は前腿節のトゲなどで判断していくそうです。
- 全体の感じは、外国のサイトその2のSepsis sp.と似ているようでしたが決め手はありません。
- それにしても、成虫も糞によってくるというのですが、ヤツデの上で何をしていたのでしょう?ヤツデの葉の上に、ヒヨドリの糞などが落ちていたのでそれによってきたのでしょうか?
参考
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