ヒロズキンバエ?(ひろず金蝿) クロバエ科
- 単純に、キンバエと思って写真を撮ったがさあ難しい。
- 緑金色で綺麗な蝿は、キンバエのほか、ヒロズキンバエ、ヒツジキンバエ、ミドリキンバエなど色々。
- 同定も困難なようですが、参考にさせていただいた福光村昆虫記などによると、胸部は三つに分かれていて、それぞれ前盾板、後盾板、小盾板で、そこに剛毛が生えているがその生え方のうち、中央2列を正中剛毛というらしい。この後盾板の正中剛毛が3対あるので、ヒロズキンバエかヒツジキンバエらしい。
- 一般的には、ヒロズキンバエが多いらしいので、ヒロズキンバエ?としておきます。
- なお、この幼虫を使った医療法(マゴット治療)があるらしい。
- アブなどもそうですが、やはり、採取して、ジックリ見ないといけないのかも・・・・
- いずれにしても、菊は盛りを過ぎてきましたが、ヤツデが花を咲かせてきたので、ハエ、アブの類はそこでさらに観察を続けてみよう。
参考
またまたですが、福光村昆虫記(アブ、ハエ) アブ、ハエの項の最後に色々、見分け方の参考となる資料があります。
追記 古田さんのハエ類同定資料も拝見しましたが、難しいですね。
追記2
こだわっている漢字表記ですが、「ひろず」というのは見当が付かなかったのですが、蛾の類にヒロズコガ、亀虫の類にヒロズカメムシ、ヒロズヨコバイなどがいるが、漢字表記はそれぞれ広頭らしいので、このハエも広頭金蝿かもしれない。とはいえ、そんなに広い頭とは思えない?
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