2015年5月11日月曜日

シオヤトンボ 塩屋蜻蛉

Orthetrum japonicum japonicum


トンボ科 Libellulidae
トンボ亜科 (Lindeniinae)
○2015.05.11 茨城南部の里山(交尾)

○2014.04.15 高崎の森(未熟♀♂)


  • 春一番は、シオヤトンボのようです。いずれもまだ複眼の色がでておらず、未熟のようです。
  • 上2枚が♀、一番下が♂です。
  • ♂♀は、尾部の様子と腹部の副性器の有無により区別できます。
  • ムギワラトンボ(シオカラトンボ♀)に似ていますが、肩の模様などが違います。
  • 翅の基部の橙色斑はどちらにもありました。

○2013.05.02 美浦(陸平)で 未熟♂
  • 未成熟♂は体色が♀に似ますが、より明るくみえます。
  • 縁紋はどれも、黄褐色。翅の基部に橙色斑があるそうです。

○2012.06.07 青梅で(♂)

○2010.06.17 塩原で



○2003.05.05 牛久で(♂♀)
  • 名前の由来は、♂の体色が塩を吹いたように白くなるため。

2 件のコメント:

  1. 今年もツバメが飛来しつつあります。 昆虫にとって燕は大敵です。
    緑が急激に減り、蝶やトンボも激減している中、燕は数を減らすことなくおしかけ7月までいます。

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  2. 緑や虫たちが減ったのは、むしろ、農薬の使用や農地の開発など人間によるのではないでしょうか。
    もちろん、ツバメは、虫たちを捕食しますが、農地を飛び回り、春先から大量に発生するガ、ウンカ、ユスリカなど、いわゆる害虫といわれる虫たちを退治してくれているとの評価もあると思います。

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