2025年8月19日火曜日

ギンイチモンジセセリ 銀一文字挵

Leptalina unicolor

セセリチョウ科 Hesperiidae
チョウセンキボシセセリ亜科 Heteropterinae
○2025/08/19 庭 夏型♂

〇2016/09/03 里山

  • 腹部が顕著に太く、夏型の♀と思われる。
○2010.06.17 塩原で ♂
  • 幼虫の食餌植物はススキなどのイネ科
  • 銀色条が目立つので、春型


2025年8月14日木曜日

ショウリョウバッタモドキ 精霊蝗虫擬

Gonista bicolor (de Haan, 1842)

Acrididae バッタ科
○2025/08/14 庭で ♀
  • ♀は大型で触覚が短く見える。♂は小型で触覚が長く見える。

○2014.07.23 庭で(終齢近い幼虫)♂
  • 翅芽がはっきりしています。だいぶ、終齢に近くなってきているようです。

○2014.05.25 里山で(幼虫)
  • まだ、翅も生えていません。
  • 褐色型もいるのですね。

○2013.09.11 家の庭 ♀

  • これはだいぶ大きかったです。

○2010.09.10 家の庭 ♂
  • 良く見てみると家の庭にもいました。初見なのですが、見逃していたのでしょう。
  • 頭がやや広く、後脚はショウリョウバッタほど発達していません。

【レッドリスト】 茨城県(希少種)など14都県で指定




チャバネセセリ 茶翅挵(蝶)

Pelopidas mathias (Fabricius, 1798)

Hesperiidae セセリチョウ科
Hesperiinae セセリチョウ亜科
○2025/08/14 庭で
  • これも♀のようです。

〇2020/07/09 庭で
  • こちらは、白紋が目立つので、♀?

○2014.07.18 里山で
  • 白紋が小さく、腹部端の毛束が目立つので、♂でしょうか。
【参考】 フィールドガイド 日本のチョウP305~

○2007.07.28 家の庭



2025年8月13日水曜日

シロテンハナムグリ 白点花潜

Protaetia orientalis submarumorea (Burmeister, 1842)


244090421000
Scarabaeidae コガネムシ科
Cetoninae ハナムグリ亜科
○2025/08/14 庭で
  • だいぶ色味が違っている。

○2025/07/21 庭で
  • トチノキで

○2014.08.09 美浦で


  • ボタンヅルで
  • 頭楯がへこみ、翅先の尖っていることから、シロテンハナムグリとしました。
  • まあ、こちらの方が普通ですよね。


ムラクモハマダラミバエ

ムラクモハマダラミバエ 叢雲翅斑果実蝿?
Staurella nigrescens

Tephritidae ミバエ科
Trypetinae ハマダラミバエ亜科
○2025/08/14 庭で ♀

○2012.07.02 家の庭(♂を追加)

○2011.11.10 家の庭(♀)
  • ヤマボウシの幹でウロウロ
  • 尾端の円錐形の出っ張りは産卵管 ∴♀


参考
   虫ナビ



2025年8月11日月曜日

ナミガタチビタマムシ 波形矮吉丁虫

Trachys griseofasciatus Saunders, 1873

コウチュウ目(鞘翅目)タマムシ科
○2025/08/11 ソシンロウバイで
  • 食草が頼りにならず、捕まえて調べても、微妙だが、上翅後半の波型がナミガタチビタマムシに見える。

○2025/05/29 庭のエノキで
  • ヤノナミガタチビタマムシの食草はケヤキだけということで、エノキにいたので、ナミガタチビタマムシで大丈夫と思われる。

○2010/05/05

  • 3mmほど


ハイイロリンガ 灰色實蛾

Gabala argentata Butler, 1878

チョウ目ガ類コブガ科

○2025/08/11 庭で
  • ちょっと、模様が薄い。

○2025/07/07 庭で
  • 食草は、ウルシ科(ヌルデ)とされる。
  • 印象的な模様だが、捕食者から見るとどのようにみえるのだろう。






ホソオビコマルハキバガ(ホソオビキマルハキバガ)

Meleonoma malacobyrsa (Meyrick, 1921)

チョウ目ガ類マルハキバガ科
○2025/08/11 庭で
  • 属名変更に伴い、和名を変更した模様
  • 初見



モンクロシャチホコ

モンクロシャチホコ 紋黒天社蛾、紋黒鯱蛾
Phalera flavescens
チョウ目(鱗翅目)>シャチホコガ科

○2025/08/11 庭で

○2011.09.10 茨城南部の里山で(幼虫)
  • サクラの木に一杯ついていました。
  • 別名、サクラケムシ、フナガタケムシとも
  • 少し硬くなった葉をバリバリと食べるのだそうです。

○2010.08.06 庭で(成虫)
  • 可愛らしい、ポッテリとした蛾です。

【参考】


2025年8月9日土曜日

コナラシギゾウムシ

Curculio dentipes (Roelofs, 1875)

コウチュウ目ゾウムシ科

○2025/08/09 里山

  • よく似たニセコナラシギゾウムシは、茨城県産昆虫目録には載っていない。

○2011/05/09 里山

  • 細長い口吻が、鳥のシギ(鴫)の嘴に見立てられたとのこと
  • 体長は口吻を入れると20mm程度ですが、ゾウムシでは、口吻は体長に入れないそうです。
  • 触角がまた長いのですが、柄節と中間節、球捍となっており、この長さなどで、種が特定されることもあるようです。
  • さて、この個体は、体長が10㎜ほどあり、やや赤褐色で淡い黄色の鱗毛があり、柄節と中間の1~4節の合計の長さが同じくらいで、また、中間1節>中間2節などから、コナラシギゾウムシと思われます。