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2025年8月30日土曜日

タイワンヒラアシキバチ 台湾扁脚樹蜂

Eriotremex formosanus (Matsumura 1912)

ハチ目(膜翅目)キバチ科

○2025/08/30 ♀
  • 大きい。3cm以上あったと思います。
  • ネットで調べても、♂は見当たらない。日本では単為生殖で♂は見られないらしい。



2025年7月26日土曜日

ムラサキウスアメバチ 紫淡飴蜂

Dyctyonotus purpurascens (Smith, 1874)

ヒメバチ科 Ichneumonidae
アメバチ亜科 Ophioninae
○2025/06/26 里山
  

○2013.08.10 茨城南部の里山


  • 30㎜程度
  • オレンジ色の触角、くびれた腰、いかにも狩蜂です。
  • クルマスズメ(蛾)の幼虫に寄生

【参考】 北隆館 原色昆虫大図鑑ⅢP512

2025年7月24日木曜日

ヤノトガリハナバチ 矢野尖花蜂

Coelioxys (Boreocoelixys) yanonis Matsumura, 1912

Megachilidae ハキリバチ科
Megachilinae ハキリバチ亜科
◯2025/07/24 ♀ 庭のイヌエンジュで

  • 相変わらず、♂を見かけません。
  • 和名は、昆虫学者で、日本昆虫学会(当時、東京昆蟲学会)の設立者の一人だった矢野宗幹氏に献名されたもの。

○2012.09.09 ♀ 美浦で(写真追加)


○2012.08.25 ♀ 美浦で

  • メハジキの花にはいろいろなハチがきています。
  • よく見ると、小盾板両端の鉤状突起が見えます。
  • 大図鑑によると、♂の尾端には3対の歯状突起があるそうですが、見当たらないので♀のようです。
【参考】 北隆館 原色昆虫大図鑑Ⅲ P580
     ♂の写真 neo-country



オオハキリバチ 大葉切蜂

Megachile sculpturalis Smith, 1853

ハチ目ハキリバチ科

○2025/07/24 ♂♀


  • だいぶ大きさが違う。
  • ♂が飛びついたが、♀はイヌエンジュの花に戻ろうとしていた。

○2025/07/21 ♀


  • 粘って、何回か見に行くと、なんとなく大きな個体。♀もいました。
  • 触覚が短く、大顎が目立ちます。
○2025/07/21 イヌエンジュで吸蜜(庭で)♂


  
  • 触覚の形状、顔のヒゲで♂とわかる。

参考 日本竹筒ハチ図鑑・森林総研



2025年7月23日水曜日

オオシロフクモバチ 大白斑蜘蛛蜂

Episyron arrogans (Smith, 1873)

クモバチ科 Pompilidae
○2025/07/23 庭で
  • 獲物はサツマノミダマシ
  • コガネグモ科のクモを狩るようである。
  • 同属にホソシロフクモバチがいるらしいが、正体がわからず、茨城県産昆虫目録にも載っていないので、いいことにしよう。

〇2020/05/28 庭で

〇2020/05/25 庭で
  
  • 獲物は、ヤマシロオニグモ(山城鬼蜘蛛)のようです。
  • 延々と引きずっていましたが、蜘蛛が弱るのを待っていたようです。




2025年7月19日土曜日

エントツドロバチ 煙突泥蜂(オオカバフスジドロバチ)

Orancistrocerus drewseni (Saussure, 1857)

ハチ目スズメバチ科
○2025/07/19 里山で

  • 似た種がいるので、捕まえて、確認しました。

〇2020/07/02 庭のマサキで



2025年7月12日土曜日

ベッコウクモバチ 鼈甲蜘蛛蜂

Cyphononyx fulvognathus

クモバチ科 Pompilidae
○2025/07/12 里山で ♀
  

〇2021/06/18 近所 ♀
  
 ベッコウクモバチにも負けない大きさのクモ(イオウイロハシリグモ?)を捕まえていましたが、さすがに、運ぶのに手こずっていたようです。

〇2020/07/07 庭で ♀
  
  • ナミモンクモバチ♀は、単眼から触角の基部までが黒くなっているが、ベッコウクモバチでは、黒くなっていない。
  • また、翅や顔が黒っぽくなく、触角もほぼ黒くないので、♀のようです。
  • 名前に変遷があるようで、ベッコウバチ⇒ キバネオオベッコウ⇒ ベッコウクモバチ

〇2014/06/24 庭で ♀
  • 単独行動のはずが、似たような蜂ががたくさん飛び回っていました。はて?
  • ナミモンクモバチ♀からベッコウクモバチ♀に変更


2025年6月30日月曜日

アカスジチュウレンジ 赤条鐫花娘子(蜂)

 Arge nigronodosa (Motschulsky, 1860)

ハチ目(膜翅目)ミフシハバチ科

○2025/06/30 庭
  • 20mm程度。終齢と思われる。

○2025/06/29 庭
  • 20mm程度

○2025/06/27
  • 15mm程度

○2025/06/24
  • 6mm程度

チュウレンジハバチと幼虫の時代から分かりにくい。以下を参考にした。
地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 林業試験場
アカスジチュウレンジ
「体長最大20mm。胸腹部は黄緑色、尾端は暗い、終齢になるとたいてい黒小斑が現れる。亜終齢まで頭部・胸脚は暗いが、終齢では頭部は黄褐色、胸脚は黄緑色で基部に暗色の斑紋がある。チュウレンジバチの幼虫は若いときから胸腹部に黒小斑があり、頭部は終齢でもたいてい黒褐色。ニホンチュウレンジは背面中央に1対の白線がある。」だそうです。




2025年6月28日土曜日

ナミヒメクモバチ 並姫蜘蛛蜂

Auplopus carbonarius

クモバチ科 Pompilidae
○2025/06/26 庭で
  • 顔の両側に白斑がある。
  • 後の4本の脚は、切って運んでいるようです。

〇2020/07/09 庭で
  • 蜘蛛の脚を切って運んでいました。

〇2020/05/27 庭で
  
  • セイタカアワダチソウの葉裏で巣を作っていました。
  • この巣は、その後、崩壊していました。



2025年6月9日月曜日

チュウレンジハバチ(チュウレンジバチ)

Arge pagana (Panzer, 1797)

ハチ目(膜翅目)ミフシハバチ科

○2025/06/09 庭のモッコウバラで
  • 産卵中のようです。

○2025/06/08 庭で
  • お腹のオレンジなハバチは、数種類いるそうです。アカスジチュウレンジ、ニホンチュウレンジ、チュウレンジハバチ、シリグロチュウレンジバチ。
  • このうち、背中が黒く、後足が黒く、さらにお尻の産卵管が黒くないということで、チョウウレンジハバチとなるようです。
  • 和名は、茨城産昆虫目録にならって、チュウレンジハバチとしておきます。

2025年6月8日日曜日

ハチガタハバチ 蜂形葉蜂

Tenthredo matsumurai (Takeuchi, 1933c)

ハチ目(膜翅目)ハバチ科

○2025/06/08 終齢幼虫
  • 色が濃くなったようだ。

○2025/06/06 終齢幼虫

  • 模様がはっきりした。
  • 土中で繭をつくって蛹になるとのこと
  • 触覚だけ違いのあるトガリハチガタハバチがいるらしいが、幼虫の模様から、ハチガタハバチで整理しておく。

○2025/06/01 中齢幼虫

○2025/05/26 若齢幼虫
  • 眼がはっきりしてきた。

○2025/05/23 若齢幼虫(サルトリイバラで)
  
 こちらは、もう少し育っているようだ。