2014年11月14日金曜日

ノコメトガリキリガ 鋸目尖切蛾

Telorta divergens (Butler, 1879)

315240820700
Noctuidae ヤガ科
Cuculliinae セダカモクメ亜科
○2014.11.14 家で

  • 胸背に厚みがあるのでボケています。
  • 10-11月に見られる蛾だそうです。
  • ノコメ(鋸目)とは、前翅外縁の模様でしょうか。
  • トガリは翅の形状?
  • キリガ(切蛾)の方は、「樹木の葉を食べる幼虫「キリムシ」が名前の元となっているようです。」(早春のキリガ)とされていますが、キリムシは不明です。
  • 原色蛾類幼虫図鑑上P87では、幼虫は、モモノハナムシと呼ばれているとされています。

 この図鑑では、ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae)に分類されています。


2014年10月25日土曜日

ウコンカギバ  鬱金鉤翅(蛾)

Tridrepana crocea (Leech, 1889)

315190620100
Drepanidae カギバガ科
Drepaninae カギバガ亜科
○2014.10.25 埼玉県小川町で

  • 小川元気プラザで、夜、部屋の外にきていました。
  • 和名は、植物のウコン(鬱金)=ターメリック (turmeric)の鮮やかな黄色にちなんで名づけられているようです。
  • さて、ウコンカギバには、ヒメウコンカギバというよく似た種がいて、最終的には、解剖して同定するようですが、ヒメウコンカギバは、やや南よりの蛾なので、ウコンカギバとしておきます。



2014年10月19日日曜日

マツヘリカメムシ 松縁椿象・松縁亀虫

Leptoglossus occidentalis Heidemann, 1910
カメムシ目(半翅目) Hemiptera
ヘリカメムシ科 Coreidae
〇2014.10.19 家で

  • 前に見たときは、越冬個体が、動き出したところで、今回は、越冬場所を探して、家に入ってきたようです。
  • お隣の庭に、松が何本もあるので、これを吸汁しているのでしょう。


〇2013.06.12 家で

  • 22mm程度
  • 家の中でみつけて、Gmaが大騒ぎ、これまで、見たことのない後脚の脛節が平べったくなっているカメムシ。
  • 図鑑では見つかりません。webで調べてみると、新来の外来種でした。2008年に初記録だそうで、茨城でも記録があるようです。
  • 名前のとおり、マツの害虫で、越冬中に家の中に入り込むことがあるそうです。

【参考】
  ウィキペディア
  氏原さんの「カメムシも面白い」



【英名】 Western conifer seed bug

  • 北米西部原産


2014年10月10日金曜日

スゲドクガ 菅毒蛾

Laelia coenosa sangaica Moore, 1877

315240770000
Lymantriidae ドクガ科
○2014.10.10 牛久(三日月橋付近)


  • 腹や背も含めて全体が白色で、脚は黄色でした。触角の形状から♀のようです。
  • スゲオオドクガと似ているようですが、スゲオオドクガは南方の蛾のようで、成虫の発生時期も4、5月とされていることから、スゲドクガとしました。
  • 脚を揃えて死んだふりで、翅をめくっても動きません。



2014年9月28日日曜日

ハスモンヨトウ 斜紋夜盗(蛾)

Spodoptera litura (Fabricius, 1775)


315240820800
Noctuidae ヤガ科
Amphipyrinae カラスヨトウ亜科
○2014.09.28 陸平(美浦村)


  • 少し目立つ模様でした。

  この図鑑では、ヤガ科(Noctuidae) ヨトウガ亜科(Hadeninae)に分類



2014年9月27日土曜日

ヒラタグモ 平蜘蛛、扁蜘蛛

Uroctea compactillis L. Koch 1878

ヒラタグモ科 Urocteidae
ヒラタグモ属 Uroctea
○2014.09.27 里山で
  • 巣をあけてみても、隠れているつもりなのか、動きません。


○2012.11.04 土浦南部(巣)
  • この巣の周りの糸に触れると、飛び出して、捕まえるようです。


○2011.06.11 やはり家のなかでウロウロしていた♂を追加


○2011.06.05 ♀
  • 6/5 家の中で ♀のようです。
  • 獲物の周りをくるくるとまわっていましたが、見事にミイラようになってしまいました。。
  • ピッチ、ピッチと抵抗する音が聞こえていましたから、獲物はコメツキムシの類だったのでしょう。
  • それにしても、巣も家の中にあるのでしょうか。ちょっと複雑です。

参考 文一総合出版「日本のクモ」新海栄一著 P87


2014年9月25日木曜日

ホリカワクシヒゲガガンボ 堀川櫛鬚大蚊

Ctenophora (Pselliophora) bifascipennis (Brunetti, 1911)

Tipulidae ガガンボ科 
Tipulinae ガガンボ亜科
Ctenophorini族
○2014.09.25 庭で(♂)



  • 背や腹の色など変異があるようです。
  • 幼虫は、腐葉土で育つようですので、我が家でも繁殖しているのでしょう。


○2014.07.23 庭で(♀)

  • クヌギの切り株で
  • 羽化したばかりのようでまだ色がでていません。
  • 上の写真では、小顎鬚が長く伸びているのが見えますが、普段は折り畳んでいるのでしょうか。
  • 下の写真は、だいぶ色がでてきたところです。


○2013.06.26 茨城南部の里山(♀)
  • お尻をあげていて、シリアゲムシの仲間かと思いました。
  • ♀の触角は櫛鬚ではないのですね。
  • もっとも、この仲間は、分かっている種でも和名のないものが多いようです。



2011.09.08 家の中で(♂)
  •  美麗種です。
  • 翅長15mm程度、体長17mm程度
  • ベッコウカガンボかと思いましたが、よく見ると違いました。
  • 図鑑には載っていないようです。また、MOKUROKUでは和名がつけられていませんでした。



参考


2014年9月18日木曜日

アオスジカミキリ 青条天牛

Xystrocera globosa (Olivier, 1795)


244211200701
Cerambycidae カミキリムシ科
Cerambycinae カミキリ亜科
Methiini 族
○2014.09.18 美浦村


  • 上と下は別個体
  • 30mm程度、触角の長さから♀のようです。
  • 上の写真では、エノキの葉にいましたが、近くにあるネムノキについていたようで、穴だらけになっていました。
  • どちらかというと南方系のようで、東京、神奈川、千葉ではレッドデータ登載されています。茨城では、珍しいのかもしれません。

【羅】 globosa(f) =adj 球形の、丸い
【英名】 Monkeypod Round-Headed Longhorn Beetle
 「ネムにつく丸い頭のカミキリムシ」位の意味でしょうか。
monkeypod=アメリカネム


2014年9月17日水曜日

ウスオエダシャク 淡尾枝尺蠖

Chiasmia hebesata (Walker, 1861)

315190660600
Geometridae シャクガ科
Ennominae エダシャク亜科
○2014.09.17 近所で


【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑

2014年9月15日月曜日

ボーベリア菌

Beauveria bassiana

○2014.09.15 陸平・美浦村(キボシカミキリ)

○2014.08.23 茨城南部の里山で(スケバハゴロモ)
  • ボーベリア菌は、昆虫に感染し病気をおこす糸状菌のうち、昆虫の体から水分を奪って殺し、体を硬化させるもので、色が白くなるもの(白きょう病菌)
  • 乾燥による熱のため、高いところに登って、死ぬといわれる。菌にとっては、胞子を散布するのに都合がよいことですが、操られているようで、恐ろしい気がします。


2014年9月13日土曜日

カラスヨトウ 烏夜盗(蛾)

Amphipyra livida corvina Motschulsky, 1866

Noctuidae ヤガ科
Amphipyrinae カラスヨトウ亜科
○2014.09.13 里山
  • これは、烏色ですね。


〇2014.09.04 陸平(美浦村)

〇2011.06.03 庭で(幼虫)
  • 家のキショウブで 40mm程度
  • ぶよぶよ
  • 親に似ない緑色の幼虫
  • カラスヨトウ属では、このカラスヨトウとヤヒコカラスヨトウでは、第8腹節背面の突出はやや盛り上がる程度であるのに対して、シマカラスヨトウ、オオシマカラスヨトウ、シロスジカラスヨトウなどは、著しく突出するのが特徴のようで、まるで印象が違います。
  • いつもお世話になっているみんなで作る日本産蛾類図鑑には、どういうわけか幼虫の写真がありませんでした。
横から盛り上がる程度の突出と顔を覗いて

参考
  船越進太郎さんのCINIIの論文


ツヅレサセコオロギ 綴刺蟋蟀

Velarifictorus mikado (Saussure, 1877)


131000040000
Gryllidae コオロギ科
○2014.09.13 里山で

  • エンマコオロギより小振り
  • 顔に逆V字の白い模様(というより、白い線がつながっている?)
  • コオロギとも。名前の由来は、鳴き声の聞きなしともいうが、リーリーリーの声を聞き、そろそろ冬物の手入れをしなければと思うことからというのが理解しやすいような気がします。
  • 道路に出て何をしているのかと思ったのですが、雑食性なので、小動物の死がいなどを探していたのでしょうか。
  • 飼育するときは、カツオブシやメザシなどを与えないと、共食いをすることもあるそうです。


Japanese Burrowing Cricket


2014年9月10日水曜日

ホソヘリカメムシ 細縁亀虫

Riptortus clavatus (Thunberg, 1783)

Alydidae  ホソヘリカメムシ科
○2014.09.10 美浦村陸平(5齢幼虫)

○2013.11.09 里山で
  • クズ(葛)の葉のうえで
  • また、側面の写真を撮るのを忘れてしまいました。


○2009.12.30 家で

  • 大掃除の途中、天上に何かいるというので見てみるとホソヘリカメムシでした。
  • 体長約17mmで、なかなかスマートな亀虫ですが、触角や後脛節の淡褐色の色や後腿節が棍棒状に太く、内側に棘があるのが目立ちます。
  • 結合板の色々な写真を見ると白黒模様がほとんどですが、この個体は赤黒模様に見えました。
  • 窓ガラスにへばりついたので、ちょうどよかったので窓の外から腹部も撮影しましたが、生殖器ははっきりしません。
  • 日本原色カメムシ図鑑によると『雄は頭部と胸部の側面に黒く縁取りされた黄色の不連続紋があるが、雌は不明瞭』とされているので、この個体は♀のようです。残念ながら、側面からの写真はとりませんでした。 


参考
  日本原色カメムシ図鑑(全農教)、原色昆虫大図鑑Ⅲ

ヤマシロオニグモ 山城鬼蜘蛛

Neoscona scylla(karsch 1879)


コガネグモ科 Araneidae
ヒメオニグモ属 Neoscona
○2014.09.10 美浦村・陸平(基本型♀)

○2014.02.01 里山で

拡大
  • スギ(杉)の幹の窪みにまどいがありました。
  • ヤマシロオニグモの子たちかな??
  • もうちょっと確認しようと思って2/4に見にいったら、すっかりいなくなっていました。

○2011.06.21
後黒型
基本型
○2011.06.16
背白型
○2011.06.08
♀幼体 茶色型
○2011.06.09
ずいぶん色が薄いが?
  • 腹部の色彩、斑紋は変異が多いとのこと

参考 新海栄一「日本のクモ」P202

山城鬼蜘蛛については、八木沼ほか「クモの学名と和名」より。なお、山白とするものもいるようです。




ルリモンハナバチ 瑠璃紋花蜂

Thyreus decorus (Smith, 1852)

262150680203
Apidae ミツバチ科
Apinae 亜科
Melectini 族
○2014.09.10 陸平(美浦村)

  • 今年も、メハジキの花で出会えました。


○2012.08.19 美浦で

  • メハジキの花が咲く頃、毎年のように会えるのですが、美麗種です。
  • MOKUROKUでは、ミツバチ科とされていますが、原色昆虫大図鑑では、コシブトハナバチ科とされています。
  • コシブトハナバチの類(Amegilla属)に寄生するようです。

【参考】 原色昆虫大図鑑Ⅲ P583



ヒメクロホウジャク 姫黒鳳雀蛾

Macroglossum bombylans Boisduval, [1875]


Sphingidae スズメガ科
Macroglossinae ホウジャク亜科
○2014.09.10 陸平(美浦村)

○2014.08.16 里山で

○2012.09.09 美浦で
  • メハジキにはチョウなども色々。
  • キアゲハ、イチモンジセセリ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、そして、ヒメクロホウジャク。

  • 陸平での遺跡調査(お手伝いですが)も一段落。夏の終わりを告げるキツネノカミソリが見事に花をつけています。