2014年6月30日月曜日

コウンモンクチバ 小雲紋朽葉(蛾)

Blasticorhinus ussuriensis (Bremer, 1861)

315240821600
Noctuidae ヤガ科
Ophiderinae クチバ亜科
○2014.06.30 里山で

  • ポイントは翅頂から後縁までスッと走るライン(亜外縁線)と前翅中室端の2個の小さな白点だそうです。

 この図鑑では、亜科を以下としています。
Catocalinae シタバガ亜科


ケシルリオトシブミ 芥子瑠璃落文

Euops (Synaptops) politus (Roelofs, 1874)


244221230102
Attelabidae オトシブミ科
Attelabinae オトシブミ亜科
Attelabini 族
○2014.06.30 里山で

  • 和名は、芥子粒のようなという意味ではないでしょうか。ルリオトシブミ族の中では最小2.5-3mmです。
  • キイチゴなどにつくといいますが、ヤマブドウだったような気がします。
  • 6/28にみた、カシルリオトシブミと思われる個体は、肩も張っていて、体形もだいぶ違うようです。(ボケていたので、探したのですが、見つかりませんでした。これも、クズについていたと思うのですが?)
  • 食痕は似ていました。
  • この仲間は、複眼のつき方で区分するようです。

【参考】
 このHPでは、以下に分類(なお、Apoderinaeをオトシブミ亜科とし、Attelabiniをアシナガオトシブミ族としています。)
アシナガオトシブミ亜科    Attelabinae
ルリオトシブミ族    Euopini



2014年6月28日土曜日

アカスジカメムシ 赤條亀虫

Graphosoma  rubrolineatum (Westwood, 1873)

Pentatomidae カメムシ科
○2014.06.28 里山で

○2010.06.13 里山で


  • 茨城南部で、ハナウドについていたところを撮影
  • 黒色に赤い縦縞が印象的



オオウロコチャタテ 大鱗茶柱虫

Stimulopalpus japonicus Enderlein, 1906

ウロコチャタテ科 (Amphientomidae)
(YListには載っていませんでした。)
○2014.06.28 里山で

  • 4㎜程度
  • 無数の虫がコンクリートの塀を素早く動き回っていました。
  • 頭に白い模様があるので、ウロコチャタテではなく、オオウロコチャタテのようです。
  • コケや地衣類を食べるようです。

2014年6月27日金曜日

クロミャクチャタテ 黒脈茶柱虫

Psocus kolbei (Enderlein, 1906)

183000170000
Psocidae チャタテ科
〇2014.06.27 家で(♀)

  • 翅に釣り針型の白い模様があります。
  • ♂は透明で黒い脈だけが目立つようです。


2011.08.13 庭のヒメシャラで
  • 幼虫が集団でいました。
  • 変わった奴らです。


ハスジカツオゾウムシ 翅条鰹象鼻虫

Lixus acutipennis (Roelofs, 1873)


244221260802
Curculionidae ゾウムシ科
Cleoninae カツオゾウムシ亜科
Lixini 族
〇2014.06.27 里山で

  • 茶色の粉が取れると、黒く見えます。


○2011.06.28 龍ヶ崎市蛇沼

○2007.06.03 つくば市


【参考】
日本産ゾウムシデータベースでは、Lixinae=カツオゾウムシ亜科

2014年6月26日木曜日

ヤブキリ 藪螽斯

Tettigonia orientalis orientalis Uvarov, 1924

バッタ目
キリギリス亜目
キリギリス科
キリギリス亜科
〇2014.06.26 里山で(♂終齢幼虫)

○2012.08.18 美浦で(♂ 成虫)
  • メハジキによじ登って、飛来する昆虫を捕まえようとしているのでしょうか。

○2012.06.023 茨城南部の里山で(終齢♀)
  • 終齢若虫の♀と思われます。

○2012.04.09 家の庭で(若齢の若虫)
  • 不完全変態の場合、若虫(じゃくちゅう、わかむし)というのだそうですが、初耳です。




○2011.06.01 家の庭で
  • 6/1 ボタンの葉のうえで
  • ヤブキリは一筋、キリギリスは二筋だそうです。
  • 親はそれぞれ肉食ですが、若虫は、花粉や花びらを食べるので、よく花のうえでみかけます。



モンキチョウ

モンキチョウ 紋黄蝶
Colias erate (Esper, [1805])

Pieridae シロチョウ科
Pieridae モンキチョウ亜科
Pieridae モンキチョウ族
〇2014.06.26 里山で

  • ネジバナ(モジズリ)で
  • 頭や縁取りなどの赤味が見られません。やや違和感。


○2014.04.09 龍ヶ岡公園

  • 前翅の色が白なので、♀のようです。
  • ただし、黄色型があるので、黄色でも♂とは限らないようです。
【参考】 フィールドガイド 日本のチョウ P79


○2010.07.31 裏磐梯
  • ほてるの庭のラベンダー(英: Lavender)で

英名:Eastern Pale Clouded Yellow

2014年6月24日火曜日

モンベッコウ 紋鼈甲蜂

Batozonellus maculifrons (Smith, 1873)

262120590200
Pompilidae ベッコウバチ科
Pompilinae ベッコウバチ亜科
○2014.06.24 庭で(♀)


  • 単独行動のはずが、似たような蜂ががたくさん飛び回っていました。はて?
  • 現在は、科の和名がクモバチ科となり、種和名も、ナミモンクモバチ(並紋蜘蛛蜂)とされているようです。
  • ♂は、模様が全く違うようです。


【参考】 そよかぜさん「そよ風のなかで」



コウスバカゲロウ  小蛟蜻蛉 小薄翅蜉蝣

Myrmeleon formicarius (Linnaeus, 1767)


230000130200
Myrmeleontidae ウスバカゲロウ科
Myrmeleontinae 亜科
○2014.06.24 庭で

  • ウスバカゲロウに似るが、翅の幅は先端部でさほど太くならないことで区別される。
  • 海浜にいるクロコウスバカゲロウとも似ているが、コウスバカゲロウは、中脚の脛が全体的に黒いことから、部分的に黄色くなるクロコウスバカゲロウと区別できるとされる(あおもり昆虫記)。
  • 幼虫は、海岸や河原の砂地に噴火口状の穴をつくるとされますが、成虫はやや薄暗い林縁で見つかるようです。


【参考】 原色昆虫大図鑑Ⅲ 図版PL91 解説P241


2014年6月22日日曜日

フタクロボシキバガ 二黒星牙蛾

Odites issikii (Takahashi, 1930)

315120410000
Lecithoceridae ヒゲナガキバガ科
○2014.06.22 庭で

  • 下唇鬚(かしんしゅ)が立派です。
  • アジサイの花にとまっていました。


【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑
 この図鑑では、学名を、Scythropiodes issikii (Takahashi, 1930) とし、亜科について、ヒロバヒゲナガキバガ亜科(Oditinae)としている。


○2013.09.09 家の中で
  • 前翅長7㎜程度
  • 部屋の中を飛び回っていましたが、前翅のやや大きな黒点が目立ちます。
  • ヒゲナガキバガ科というのは、触角が長く、下唇鬚が反り返っているということなのでしょう。
  • 幼虫は、バラ科など広食性だそうですが、葉を切ってまるめる、その中に隠れるということなので、そのうちに見かけるかもしれません。

クリイロクチキムシ 栗色朽木虫

Borboresthes acicularis  (Marseul, 1876)


244201180100
Alleculidae クチキムシ科
Alleculinae クチキムシ亜科
○2014.06.22 家で



  • これといった特徴はないのですが、ゴミムシとはちょっと違う感じです。
  • 体長8mm
  • どうやら、クリイロクチキムシのようですが、類似種もいるようです。
  • トビイロクチキムシは、色合いがやや異なり、胸部の点刻が粗く光沢があるのに対し、クリイロクチキムシは点刻が細かくて光沢が無いそうです。
  • ウスイロクチキムシは、色合いが異なるようです。

【参考】
 クリイロクチキムシ ご近所の小さな生き物たち
 トビイロクキチムシ 成城の動植物 (アーチャーンさんはブログの更新をされていないのですが、お元気なのでしょうか?)

 ウスイロクチキムシ 虫ナビ


カバイロモクメシャチホコ 樺色木目天社蛾(鯱蛾)

Hupodonta corticalis Butler, 1877

315230760000
Notodontidae シャチホコガ科
○2014.06.22 家で

  • 網戸についていました。
  • 前翅長30mm
  • 触角の様子から♂のようです。
  • 幼虫の食餌植物はサクラ、ズミなどとされていますが、頭上には、オオシマサクラがあります。いつのまにか羽化したのかもしれませんね。


○2012.07.05 美浦で
  • 前翅長 30mm程度
  • 初見ですが、大きかったです。




2014年6月21日土曜日

ノシメトンボ 熨斗目蜻蛉

Sympetrum infuscatum (Selys, 1883)


073000140000
Libellulidae トンボ科
○2014.06.21 里山で(♂)

  • しみじみと翅胸部の模様を眺めてみました。


○2012.06.20 家の庭
  • 腹部や尾部の形状から両個体とも♀のようです。
  • コノシメトンボ、リスアカネと似ているのですが、胸の模様からノシメトンボとしました。
  • 下の個体は羽化したばかりのようですが、昨日からの台風を避けているのか、あまり動きません。
  • 和名は成虫の腹部の黒い斑紋が熨斗目模様に似ていることに由来するというのですが、熨斗目模様というのが、腰のあたりに横一文字につけた幅広い模様というので、しみじみ眺めてみましたが、他のトンボと差異が良く分かりません。


【参考】 トンボ出版「トンボのすべて」 P120
     ウィキペディア

【掲載している類似種】 コノシメトンボ



ブチヒゲヘリカメムシ(斑髭縁亀虫)

ブチヒゲヘリカメムシ
斑髭縁椿象、斑髭縁亀虫
Stictoplerus punctatonervosus

ヒメヘリカメムシ科 Rhopalidae
亜科 Rhopalinae
○2014.06.21 里山で

○2012.07.05 美浦で(緑っぽい個体)
  • コブチヒメヘリカメムシのようです。


○2009.11.03 家の庭
  • 小さな亀虫で1cm足らず。
  • ブチヒゲカメムシのような斑模様の触角があるわけではないですが、ブチヒゲヘリカメムシとされているようです。
  • この種名には、異論があって、ブチヒメヘリカメムシとされている方(併記されている方も含めて)もいるようです。


追記(21.11.4)
 昭和30年に発行された「原色日本昆虫図鑑」(下)江崎、竹内著 保育社では、すでにブチヒゲヘリカメムシとしてヘリカメムシ科に分類していたので、ブチヒメヘリカメムシというのは近年の命名なのか?いずれにしても、ブチヒゲ(斑髭)については、疑問が残ります。

【ヒメヘリカメムシ科】
アカヒメヘリカメムシ Rhopalus (Aeschynteles) maculatus

ウスマエグロハネナガウンカ 薄前黒翅長浮塵子

Zoraida albicans

カメムシ目(半翅目) HEMIPTERA
ハネナガウンカ科 Derbridae
(MOKUROKUに記載なし、河川水辺国勢調査リストから)
○2014.06.21 里山で

  • マエグロハネナガウンカに似るが、より色が薄く、透明部との境界は不明瞭である等の相違点がある。また、ウスマエグロハネナガウンカは前翅の翅脈がよく目立ち、翅端部付近に4つの小黒点が並んでいることで、マエグロハネナガウンカと区別されるとのこと(レッドデータブックとちぎ)


【参考】 レッドデータブックとちぎ
 森島啓司さん ハネナガウンカ科画像一覧



キアシナガバチ 黄脚長蜂

(本土亜種)
Polistes rothneyi iwatai van der Vecht, 1968

262130610000
Vespidae スズメバチ科
○2014.06.21 里山で

  • 木のうろ(洞)で、吸水?後脚の間にヒメグモの仲間と思われるクモがいますが、まったく、相手にしていません。
  • 沖縄本島に、沖縄亜種がいるようです。
  • R. rothneyi ingrami van der Vecht, 1968




オバボタル 姥蛍

Lucidina biplagiata (Motschulsky, 1866)

244150580400
Lampyridae ホタル科
Lampyrinae  マドボタル亜科
○2014.06.21 里山で
  • クロマドボタルとともに、たくさん見られました。
  • 8-12mm程度




【掲載している類似種】
 オオオバボタル
 クロマドボタル

2014年6月20日金曜日

コカスリウスバカゲロウ 小絣薄翅蜉蝣

Distoleon contubernalis

 大きさなどからカスリウスバカゲロウとしていましたが、コカスリウスバカゲロウも砂丘にだけ生息しているわけではないようなので、翅模様などからコカスリウスバカゲロウに直します。
○2014.06.20 家で
  • 体長34mm程度、前翅長38mm程度
  • 前翅のほうが後翅よりやや短いようです。
○2012.06.21 家の庭

  • 体長は、36-37mm 前翅長も36mm程度


節足動物門 Arthropoda > 大顎亜門 Mandibulata > 昆虫綱 Insecta > 脈翅目(アミメカゲロ目) Neuroptera > 扁翅亜目(アミメカゲロウ亜目) Planipennia > ウスバカゲロウ上科 Myrmeleonoidea > ウスバカゲロウ科 Myrmeleontidae


チャドクガ 茶毒蛾

Euproctis pseudoconspersa (Strand, 1914)

315240770000
Lymantriidae ドクガ科
○2014.06.20 庭で

  • なんとお隣のサザンカ(山茶花)の垣根にチャドクガが大発生
  • 早速、お隣にご注進。お気をつけて・・・

【参考】
 みんなで作る日本産蛾類図鑑
 この図鑑では、学名を、Arna pseudoconspersa (Strand, 1914)としている。


シロヒゲナガゾウムシ 白鬚長象鼻虫

Platystomos sellatus

Anthribidae ヒゲナガゾウムシ科
Anthribinae ヒゲナガゾウムシ亜科
○2014.06.20 庭で(♂)


  • 2年前のマロニエも、もうすっかり枯れていますが、雄が刻みをいれていました。


○2012.06.20 家の庭(♀と♂)

  • 枯れかけのマロニエで
  • ♂の触角は体長ほどあるが、♀の触角は長くはない。
  • ♀はしきりに幹に穴をあけていました。




2014年6月18日水曜日

ダビドサナエ ダビド早苗

Davidius nanus (Selys, 1869)


073000100000
Gomphidae サナエトンボ科
○2014.06.18 奥日光(♀)

  • 和名のダビドはフランス人の生物学者の名前に由来するもの
  • 翅胸部の2本目の黄色条が下まで伸びていること、前脚の基部に黄斑があることから、ダビドサナエとしました。


【参考】
 ネイチャーガイド「日本のトンボ」P234


ヤマキマダラヒカゲ


ヤマキマダラヒカゲ 山黄斑日陰
Neope niphonica Butler, 1881


ジャノメチョウ科 Satyridae
マネシヒカゲ亜科 Elymniinae
○2014.06.17 奥日光

○2009.07.09 駒止湿原
  • ヤマキマダラヒカゲとサトキマダラヒカゲは1970年に2種に分離されたそうです。
  • 区分が結構難しく、ヤマキマダラヒカゲは、①後翅の付け根にある3つの丸い紋のうち一番下の紋の位置が外側にずれる、②眼状紋が明瞭で濃い、③前翅の先端近くにある眼状紋の外側が白くなっている、などで区別されるようです。