2013年6月29日土曜日

シオヤアブ 塩(鹽)屋虻

Promachus yesonicus Bigot, 1887

Diptera ハエ目(双翅目)
Asilidae ムシヒキアブ科
Apocleinae シオヤアブ亜科
○2013.06.29 里山で(♂ トホシオサゾウムシを捕食)

Japanese name: shioya-abu

shioya-abu is a species of robber fly found throughout Japan. 


○2012.06.07 家の庭(♂ 写真を追加)

2011.06.28 蛇沼(龍ヶ崎市) ♂

2011.07.07 家で(つくば市) ♀
  • ♂のほうが、いかつい(厳つい)ようなきがします。
  • 塩屋というのは、♂の尾部の先端が塩を吹いているように白いことからのようです。
  • 蜻蛉にも塩屋蜻蛉、塩辛蜻蛉がいますが、それぞれ、♂が白い粉を吹いているように見えることからだそうですが、先日、トンボの観察会で、講師のHさんは、塩辛蜻蛉は舐めてみると塩辛いとおっしゃっていましたが、今度舐めてみなくては・・・
  • このアブは、人をあまり恐れないようで、ゆっくり撮影できました。

【参考】 ムシイキアブ図鑑



マエキカギバ 前黄鉤翅(蛾)

マエキカギバ本土亜種
Agnidra scabiosa scabiosa (Butler, 1877)

カギバガ科(Drepanidae) 
カギバガ亜科(Drepaninae)
○2013.06.29 茨城南部で

  • 前翅の翅頂が突出して、カギバらしいスタイルです。
  • 前翅の前縁が橙色をしているのが名前の由来のようです。
  • ♂の触角は櫛歯状、♀は糸状なのですが、ほとんど隠れています。
  • 幼虫は、尾端に突起がある面白い形のようですので、コナラ、クヌギなどが食餌植物を探してみることにしましょう。
  • 成虫が4月、7月~9月とすると、幼虫は少し遅れて見られるのでしょう。


【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑

マダラコウラナメクジ 斑甲羅蛞蝓

Limax maximus (Linnaeus, 1758)

軟体動物門 Mollusca
腹足綱 Gastropoda
有肺亜綱 Pulmonata
柄眼目 Stylommatophora
コウラナメクジ科 Limacoidea
○2013.06.29 茨城南部で

  • 2006年に茨城で発見されたヨーロッパなどからの侵入生物である大型のナメクジで、農産物への被害が心配されています。
  • 国立環境研究所の侵入生物データベースによると、過去にも侵入したことがあったようです。
  • 茨城県内の目撃情報については、茨城県立自然博物館の方で取りまとめが行われているそうですので、早速連絡をしました。


【参考】 ウキィペディア
     侵入生物データベース
     朝日新聞デジタル



2013年6月26日水曜日

ホタルガ 蛍蛾

Pidorus atratus Butler, 1877

マダラガ科(Zygaenidae) 
ホタルガ亜科(Chalcosiinae)
○2013.06.26 茨城南部の里山で(♂)
  • 前翅の外縁よりに白い帯があり、後縁まで続きます。
  • 触角の形状から♂のようです。

【類似種】 シロシタホタルガ
 ホタルガと比べて、前翅の中央寄りに白い帯があり、最後で途切れています。シロシタとなっているのは、後翅にも白い帯模様があることからでしょうか。

2013年6月24日月曜日

ホシウスバカゲロウ 星薄翅蜉蝣、星蛟蜻蛉

Glenuroides japonicus (MacLachlan, 1867)


アミメカゲロウ目 Neuroptera
Myrmeleontidae ウスバカゲロウ科
Dendroleontinae マダラウスバカゲロウ亜科
○2013.06.24 家で 


  • 前翅長35mm程度
  • 蛟(みずち)を”ウスバ”と読ませるのはどうしてでしょう?
  • ビニールの袋に入ってもらって、翅の模様を確認させてもらいました。
  • 後翅のほうがやや長いように見えます。


Japanese name: hoshi-usubakagerou
"hoshi" in japanese name means stars."usubakagerou" means antlions.


2011.08.23,25

  • 翅の様子などからホシウスバカゲロウとしましたが?
  • なかなか綺麗です。


  •  こちらは、ウスバカゲロウか?やっぱりよくわかりません。


2013年6月23日日曜日

タイコウチ 太鼓打

Laccotrephes japonensis Scott, 1874

タイコウチ科 Nepidae
タイコウチ亜科 Nepinae
○2013.06.23 石岡で

  • 子どもの頃にみたことがあったかな。久しぶりです。
  • カメムシの仲間です。
  • タイコウチは、前脚を動かす仕草が太鼓を打つのに似ていることから名付けられたそうです。
  • 泳ぐときの動作とする方が多いようですが、タイコウチは泳ぐのは苦手で、水草の間をゆっくり動くのですが、どんな時に泳ぐのでしょうか?

別名: ユリハナスイ 百合花吸

Japanese name: Taiko-uchi
English name: Water scorpion
”Taiko" in Japanese name means dram and ”uchi” means the insect which strikes a drum.

2013年6月22日土曜日

ゴミグモ 塵蜘蛛、芥蜘蛛

Cyclosa octotuberculata Karsch,1879

コガネグモ科 Araneidae
ゴミグモ属 Cyclosa
○2013.06.22 茨城南部(卵のう)

○2010.06.01 家の庭(♀)

○2010.05.21 家の庭(♂)


2013年6月15日土曜日

ナミガタシロナミシャク 波形白波尺蠖

Callabraxas compositata compositata (Guenée, 1857)

シャクガ科(Geometridae)
ナミシャク亜科(Larentiinae)
○2013.06.15 茨城南部で(翅裏)
  • 蝶のようでした。
  • 翅表とは黒っぽくみえ、印象が違います。

○2011.06.16家の庭で(翅表)
  • 前翅長20mm程度 これも美麗種です。
  • 幼虫の食餌植物はツタだそうです。今度、庭のツタを覗いてみたいと思います。

【参考】 みんなで作る日本産蛾類図鑑




2013年6月9日日曜日

キタイトトンボ 北糸蜻蛉

Coenagrion ecornutum (Selys, 1872)


イトトンボ科 Coenagrionidae
○2013.06.09 北海道阿寒郡鶴居村温根内で(♀・♂)

  •  北海道のみに分布
  • ♀ 腹部背面の黒条は第9節前縁まで明瞭
  • ♂ 腹部第2節にワイングラス状の斑紋
  • オゼイトトンボと似ていますが、道東で見つけたこと、♂♀の尾部付属器の様子及び♀の黒条からキタイトトンボとしました。
【参考】 文一総合出版「日本のトンボ」P116,157,163



2013年6月8日土曜日

アカマルハナバチ 赤丸花蜂

Bombus hypnorum koropokkrus Sakagami et Ishikawa, 1972

Apidae ミツバチ科
Apinae マルハナバチ亜科
○2013.06.08 釧路
  • 亜種名の「koropokkrus」は、アイヌの森の妖精コロポックルにちなんでつけられたものだそうです。
  • 固有種で、北海道に生息しています。


スジグロシロチョウ 筋黒白蝶

Pieris melete Ménétriès, 1857


Pieridae シロチョウ科
Pierinae モンシロチョウ亜科
Pierini モンシロチョウ族
○2013.06.08 茅沼駅前(北海道川上郡標茶町)で


  • 春型では、後翅の裏の肩脈で識別するそうです。細長く湾曲するように伸び、先端部が尖るのがスジグロ。ヤマト、エゾは不明瞭だそうです。(下はエゾと思われる個体)



【掲載種】

2013年6月7日金曜日

ミヤマハンミョウ 深山斑猫

Cicindela sachalinensis  Morawitz, 1862

Cicindelidae  ハンミョウ科
Cicindelinae ハンミョウ亜科
○2013.06.07 厚岸郡浜中町で
  • 結構、毛深いです。


2013年6月6日木曜日

エゾスジグロシロチョウ 蝦夷条黒白蝶

Pieris dulcinea (Butler, 1882) 

Pieridae シロチョウ科
Pierinae モンシロチョウ亜科
Pierini モンシロチョウ族
○2013.06.06 春国岱ネイチャーセンターで

  • 春型♂ 前翅表の黒斑は見られない。
  • 分布からエゾスジグロシロチョウとしましたが、とても小さく、白色がめだちました。


○2013.06.09 温根内ヴィジターセンターで


  • 春型では、後翅裏の肩脈が不明瞭


2013年6月4日火曜日

トビイロシマメイガ 鳶色縞螟蛾

Hypsopygia regina (Butler, 1879)

Pyralidae メイガ科
Pyralinae シマメイガ亜科
○2013.06.04 家で

  •  裏もなかなかきれいです。



  • 触角が見えます。


○2012.07.23 家の庭
  • 前翅長 7-8mm
  • とても鮮やかで、ところどころ、銀色に光っていました。



2013年6月2日日曜日

クロヒラタヨコバイ 黒扁横這

Penthimia nitida Lethierry, 1876

オオヨコバイ科 Cicadellidae
○2013.06.02 庭で



  • 庭のフナバラソウで
  • 5mmほど
  • やはり、眼は褐色のようです。
【参考】 ウンカ・ヨコバイ類電子図鑑 九州環境管理協会



○2012.05.26 日光植物園で

  • 「全体真黒色で強い光沢を装う」とされるが、光のの具合か黒褐色に見えるので、やや疑問があるが、近似種のチャイロヒラタヨコバイなどとは明らかに異なるので、本種としました。

【参考】
原色昆虫大図鑑Ⅲ 解説P195
日本昆蟲圖鑑P1743 複眼も黒色とするが