2014年4月30日水曜日

ニッポンヒゲナガハナバチ 日本髭長花蜂

Tetralonia nipponensis Perez, 1911

262150680201
Apidae ミツバチ科
Apinae 亜科
Eucerini 族
○2014.04.30 飛島で

  • 長い触角が目立ちました。

トビシママイマイ 飛島蝸牛

Euhedra grata tobisimae KURODA,1931

有肺目 Pulmonata

Bradybaenidae オナジマイマイ科
○2014.04.30 飛島で

  • 飛島固有種
  • 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
  • オオタキマイマイの飛島亜種

ノハラナメクジ 野原蛞蝓

Deroceras laeve (Müller)
marsh slug

有肺目 Pulmonata
ノハラナメクジ科 riolimacidae
○2014.04.30 飛島で

  • ヨーロッパからの外来種

【参考】 農研機構


2014年4月27日日曜日

ミミズク 耳蝉、角鴟蝉

Ledra auditura Walker, 1858


221050200000
Hemiptera カメムシ目
オオヨコバイ科ミミズク亜科
〇2014.04.27 庭で(幼虫)


  • ヤマボウシの木肌で。すっかり、同化しています。色も変異が多いようですが、居る場所によって、体色を変えているのではないでしょうか。
  • ♂は名前のとおり、耳がたっているようにみえ、幼虫ももう少し、スマートなようです。一方、♀はひらべったいようです。この幼虫は、♀の幼虫でしょうか。
  • 新規掲載 897種(カメムシ目136種目)

【参考】



クロボシツツハムシ 黒星筒葉虫

Cryptocephalus signaticeps Baly, 1873

244211210800
Chrysomelidae ハムシ科
Cryptocephalinae ツツハムシ亜科
〇2014.04.27 庭で(茨城南部)


  • ツツジの葉だったと思います。
  • 我が家では、だいたいこの時期なのですね。
  • だいぶ模様が違いますが、変異も多いようです。


○2012.4.18 庭で(茨城南部)
  • 顔が見れました。


○ 2012.4.13 庭で(茨城南部)
  • ヤツボシツツハムシと間違えました。(6星にみえるのもいるようです。)
  • 体長は4~6mmだそうです。
  • コナラ・クヌギなどのブナ科、ナシなどのバラ科、マメ科の植物を加害
  • 鳥が食べないテントウムシに擬態しているといわれているようです。
【参考】
  虫ナビ


4/25追記
  • このほかに、ムツボシツツハムシというのがいるようです。
  • 分布は北海道、シベリヤなど北方のようで、上翅外縁の黒い縁取りの有無で判別するそうです。
  • この個体には黒い縁取りはないようなので、クロボシツツハムシでよいようです。


【参考】





2014年4月26日土曜日

ウマノアシガタハバチ 馬脚形葉蜂

Stethomostus fuliginosus (Schrank, 1781)

261020070000
Tenthredinidae  ハバチ科
(Blennocampinae マルハバチ亜科)
〇2014.04.26


  • ルイスアカマルハバチ(ボタンヅルが寄主)など似た種がいるのですが、ケキツネボタン(毛狐の牡丹)に、かなりの数が集まっていたので、ウマノアシガタハバチとしました。
  • ウマノアシガタハバチの寄主は、ウマノアシガタ、キツネノボタンなどのキンポウゲ科の植物とされています。
  • 新規掲載 894種(ハチ目42種目)


【参考】
ハバチ 分類
日本産ハバチ・キバチ類WEB図鑑




スグリゾウムシ すぐり象鼻虫、酸塊象虫 

Pseudocneorhinus bifasciatus Roelofs, 1879


244221260110
Curculionidae ゾウムシ科
Otiorhynchinae クチブトゾウムシ亜科
Pseudocneorhininii
〇2014.04.26 庭で

  • 今日は、サンシュユ(山茱萸)の枝で
  • 食草はフサスグリ、スグリ、ミカン、イチゴ、マメなどとされますが、これも食草になるのでしょうか。
  • この属では、他に、チビスグリゾウムシ、ケナガスグリゾウムシ、ハリゲスグリゾウムシの3種のゾウムシがいるようですが、いずれも、形態がことなるようです。
  • 新規掲載 896種(甲虫目159種目)


〇2014.04.24 庭で

  • 梅の枝のクモの巣に入り込んでいました。
  • 泥だらけで見つかることが多いそうですが、土の中で羽化したばかりなのでしょうか。そういえば、ニイニイゼミの幼虫が土中から這い出してくるときに、やはり、泥だらけになって出てくるのをおもいだしました。
  • 日本では、単為生殖なのだそうです。甲虫でもあるのですね。



【参考】 幼虫について
むいむいのお時間 「スグリゾウムシ ~このこどこのこ!?~」

ナンカイカラスヨトウ 南海烏夜盗(蛾)

Amphipyra horiei Owada, 1996

Noctuidae ヤガ科
Amphipyrinae カラスヨトウ亜科
〇2014.04.26 庭で(幼虫)

  • 中齢幼虫のようです。
  • 胸脚が真っ黒で、肛上板(腹端部の尾脚の上あたり)に黒斑がでるのはオオシマカラスヨトウ、そうでないのはナンカイカラスヨトウだそうです。
  • さらに、シマカラスヨトウの幼虫とも似ているそうですが、シマカラスヨトウの幼虫は、中胸の白斑が大きく,互いに近接する、あるいは、気門が第8腹節以外、黒だそうですので、ナンカイカラスヨトウの幼虫としておきます。
【参考】 下記のほか
     林業試験場


○2012.07.25 家の庭

  • 前翅長 30mm程度
  • オオシマカラスヨトウとよく似ているのですが、環状紋の中に黒点がないこと、腹部に縞模様がないことから、ナンカイカラスヨトウとしました。
  • ビロードのような光沢があったのですが、写真では再現できないようです。




ルリチュウレンジ 瑠璃鐫花娘子

Arge similis (Vollenhoven, 1860)

261020040000
Argidae ミフシハバチ科
(チュウレンジ亜科)
〇2014.04.26 庭で

  • サンシュユの葉で、なにやらお尻からだしています。ツツジが寄主ですから、産卵ということではないと思いますが、なにをしているのでしょう。
  • 土中から羽化したばかりでしょうか、体に土がついていました。

○2012.06.27 庭で(写真の追加)


○2012.06.26 家の庭で(成虫♀)
  • ツツジの葉の中に、刀のような産卵管で産卵しています。1枚の葉に、6ヶ所ほど産卵しているようです。


○2010.05.27 家の庭で(幼虫)


  • ツツジの葉を齧っていた、20mm程度の、この幼虫は誰の子か分からなくて、蛾の掲示板にお伺いを立ててしまいました。
  • 早速、ご返事をいただけたのですが、なんとハバチの幼虫だとのことで、蛾の幼虫は腹脚が4対以下とのご返事でした(Scatophagusさんありがとうございました。)。
  • これは恥ずかしい。前に、ギシギシにいたハグロハバチの幼虫のときに調べたことがあったのに、蛾の幼虫と思い込んでしまっていたのでした。
  • もう一度、復習です。蛾や蝶の腹脚は4対以下、ハバチの類は5~7対でした。
  • 和名漢字の鐫(せん)の字は彫るの意味で、花の茎を彫って卵を産み付けることからとされていますが、なんとも読みづらいです。
  • また、科名のミフシは触角が3節からなっていることに由来するそうです。
  • この幼虫の頭部は橙色ですが、もう少し若い幼虫の頭部は黒色でした。また、尾部に黒い模様があり、木に掴まっているときには、こちらを少し浮かして、あたかも、お尻が頭であるかのように体を動かしていました。
  • さて、ツツジの大害虫であるこの幼虫の糞が、前に紹介したツツジコブハムシとそっくりなのには驚きました。


参考 もぐらさんとほたるさんの「二人の館」・・庭に来る虫


2014年4月25日金曜日

フタホシヒラタアブ 二星扁虻 (エゾコヒラタアブ 蝦夷小扁虻)

Metasyrphus (Metasyrphus) corollae (Fabricius, 1749)
・・・Mokurokuによる

292230560101
Syrphidae ハナアブ科
Syrphinae (ヒラタアブ亜科)
Syrphini (ヒラタアブ族)
○2014.04.25 庭で(♂)


  • やはり、ユキヤナギの葉のうえで
  • ♂のチェックポイントは、後脚脛節がほぼ黄色で該当
  • ナミホシヒラタアブとはとても似ていますが、「札幌の昆虫」や「ハナアブの世界」掲載の写真を参考に、4月に観察したころから、フタモンヒラタアブ♂としました。


○2014.04.22 庭で(♀)


  • ユキヤナギの葉の上で。ユキヤナギの新芽には、アブラムシが発生していたので、それを狙ってきたものなのでしょう。
  • さて、ヒラタアブの仲間は、同定が難しいのですが、以下により、フタホシヒラタアブとしました。ナミホシヒラタアブとはとても似ているのですが、さて。
  • 参考とするのは、木野田君公さんの「札幌の昆虫」P194のチェックポイントです。
  • まず、複眼の毛  なし
  • 顔の短い黒色中条  あり
  • この個体は♀なので、後脚腿節の色  ほぼ黄色
  • 翅の第2基室の微毛  不明(広い範囲で無毛となっているのですが)
  • その他の特徴  小型、胸部光沢は強い。斑紋は独立などは該当
  • さらに、発生時期が4月~10月となっているところ、4月に見かけたこと
  • ということで、新規掲載 885種(ハエ目82種目)

【参考】

 ハナアブの世界
 ここでは、学名を Metasyrphus (Metasyrphus) corollae (Fabricius, 1749) 和名をフタホシヒラタアブとしている。


2014年4月24日木曜日

マガリケムシヒキ 曲毛食虫虻(虫引虻)

Neoitamus angusticornis (Loew, 1858)

292190490700
Asilidae ムシヒキアブ科
Asilinae亜科
○2014.04.24 家で(♀)
  • 頭の後ろの毛が前に曲がっているのがみえます。


○2012.08.04 野反湖で(♂)

  • 車にとまっていました。

【参考】 ムシヒキアブ図鑑
     Asilidae in Japan (Robber Flies)



○2012.05.19 里山で(♀ 写真の追加)
  • ♂もいたのですが、うまく撮れませんでした。


○2011.06.01 庭で(♀)

  • ♀のようです。
  • 犠牲者は、ガガンボの類
  • 頭の後ろの毛が前方に曲がって見えます。

2014年4月23日水曜日

ネコハエトリ 猫蝿捕

Carrhotus xanthogramma(Latreille 1819)

Salticidae ハエトリグモ科
Carrhotus ネコハエトリ属
○2014.04.23 庭で(♂)

  • モッコウバラの葉の上で
  • ネコハエトリの♂は、ホンチといって、メスを奪い合うときに戦う習性を生かして戦わせるホンチ遊びがあり、横浜にはホンチ保存会まであるそうです。
○2010.08.09 庭で(♀)
  • やっぱり、ジッとみるのですね。

○2010.05.10 庭で

  • 頭の毛がたっているのがなんとも


    ムギヒゲナガアブラムシ 麦鬚長蚜虫

    Sitobion akebiae Shinji, 1935

    221070400501
    Aphididae アブラムシ科
    Aphidinae亜科
    Macrosiphini族
    ○2014.04.23 庭で


    • アケビ(木通、通草)の若葉の茎についていました。
    • 上の写真では、有翅成虫、無翅成虫。下の写真では、幼虫集団も有翅のものと無翅のものと色々で、カラフルです。
    • 茎に口吻を刺していますが、ごく若い茎だけに集まっていました。
    • 一次奇主として、アケビ類などにつき、イネ科に移住するとのこと。
    • 麦類の穂で多くみられることから、ムギヒゲナガアブラムシとなったようです。
    • 体色は、緑色~黄緑色、または橙赤色
    • 触角は、体長より長い。
    • 角状管、触角は濃褐色~黒色
    • 新規掲載 892種(カメムシ目135種目)

    【参考】 全農教「アブラムシ入門図鑑」P184




    ユキヤナギアブラムシ 雪柳蚜虫 (別名:ミカンミドリアブラムシ)

    Aphis citricola Van der Goot, 1912

    221070400502
    Aphididae アブラムシ科
    Aphidinae亜科
    Aphidini族
    ○2014.04.23 庭で

    • 庭の雪柳の新芽に、ビッシリ
    • 有翅胎生雌も見られます。
    • 捕食者のテントウムシの類やアブなども多くみかけられます。

    • こちらは、無翅胎生雌
    • 主にユキヤナギ、コデマリ、ウツギなどの一次寄主の休眠芽に産卵された卵で越冬、孵化し,そこから二次寄生の様々な果樹などに、5~6月に飛来するとされています。
    • 新規登載 891種(カメムシ目134種目)

          全農教「アブラムシ入門」P175


    トホシクビボソハムシ 十星頸細金花虫、十星首細葉虫

    Lema decempunctata Gebler, 1830

    244211210600
    Chrysomelidae ハムシ科
    Criocerinae クビボソハムシ亜科
    ○2014.04.23 庭で

    • 庭には、クコ(枸杞)はなかったと思うのですが・・・
    • イボタノキにいたものが、ユキヤナギの葉に飛んだところを撮ったものです。
    • トホシ(十星)が目立ちます。


    ○2011.04.26 牛久沼近辺

    • 背中を見ると、四つ星に見えますが、横からみると脇に星があって、全部で十星になるようです。
    • 無紋のもの(下の写真の♀)や、紋の数の少ないものもあるようです。
    • クコ(枸杞)の木のそばにいました。
    • 幼虫はユニークなようで、そのうち見てみたいと思います。



    クロハバチ 黒葉蜂

    Macrophya ignava Smith, 1874
    ・・・Mokurokuによる


    261020070000
    Tenthredinidae  ハバチ科
    (Tenthredininae ハバチ亜科)
    ○2014.04.23 庭で



    • ユキヤナギの葉の上で
    • 似た種が多いようですが、寄主植物はバラ科とされるところ、ユキヤナギもバラ科なので、クロハバチとしました。
    • 新規掲載 893種(ハチ目41種目)



    【参考】
      日本産ハバチ・キバチ類WEB図鑑
     上記は、学名を Macrophya coxalis (Motschulsky, 1866) とし、Macrophya ignava Smith, 1874 はシノニムとする。