2020年8月20日木曜日

カシノシマメイガ 菓子縞螟蛾

Pyralis farinalis (Linnaeus, 1758)


メイガ科(Pyralidae) シマメイガ亜科(Pyralinae)
〇2020.08.20 家で

○2018.05.24 家で
  • 和名は、幼虫の食餌植物が、貯穀、菓子、干果などであることから


2020年8月6日木曜日

ミズアブ 水虻

Stratiomys  japonica (van der Wulp, 1885)

Stratiomyidae ミズアブ科
Stratiomyinae亜科
〇2020/08/06 庭で ♀
  • 結構、特徴的でした。
  • 複眼の間が開いているので、雌のようです。


2020年8月1日土曜日

ナナフシモドキ 七節擬き 竹節虫擬き

Ramulus mikado (Rhen, 1904)

ナナフシモドキ科 Phasmatidae
〇2020/08/01 里山
  • 日本直翅学会編2016「日本産直翅目標準図鑑」では、ナナフシモドキ科に再編され、ナナフシモドキ Ramulus mikado に整理されたようです。

○2014.06.08 筑波山
  • ケーブルカー乗り場の手すりで
  • 触角が短いのがよく分かります。

2011.06.21 里山で
ムクノキがお気に入り

  • 触角の短いこのナナフシの名前はちょっと混乱しているようです。
  • 従来、ナナフシについては、ヒゲボソナナフシ亜科(ヒゲナナフシ亜科?)のPhraortes 属とされており、この属は、触角が長いことが特徴であることから、別に、ナナフシモドキがいるとの説が有力であったようです。
  • これについて、北隆館の原色昆虫大図鑑Ⅲ(H20年)で、山崎柄根氏が属をナナフシ亜科のBaculum属に変更し、ナナフシを、Baculum elongatum として、一応の解決が図られているようです。
  • この説に従うと、ナナフシモドキはいないことになるのが、少し寂しいような気もします。
  • 名前はともかく、英語表記 walkingstick も良い感じですね。
  • なお、ナナフシによく似た、触角の長いエダナナフシは、本州近畿以西から九州で普通とされているので、茨城近辺では、お目にかかれないのかもしれません。

参考


ヒメキイロコウカアブ 姫黄色後架虻

Ptecticus sinchangensis Ôuchi、1938

Stratiomyidae ミズアブ科
〇2020/08/01 里山で
  • 京都府レッドデータブックによると、キイロコウカアブに似るが小さく、後脛節と後?節の基節が黒いことで区別される。林床のキノコに依存。局所的に発生。
  • 10mm程度
  • 正体が分からず、「一寸のハエにも五分の大和魂・改」にお伺いを立てて判明。ありがとうございました。

(メモ)
 種小名 sinchangensis:タイプ産地は、中華人民共和国浙江省紹興市の新昌県(しんちゃんけん)
 後架=便所 


オオハエトリ 大蠅取

Marpissa milleri (Peckham, 1894)

ハエトリグモ科 オオハエトリグモ属
〇2020/08/01 里山で ♀

〇2012.08.30 ♂
  • 日光宇都宮道路の日光口PAにて
  • 体長9mm程度
  • 和名漢字は自己流
  • 体の模様、丸い触肢から♂と思われる。
  • ハエトリグモの仲間では大きな方

  • 24.9.13 群馬県片品村付近で
  • 写真を追加。やはり♂です。


チョウトンボ 蝶蜻蛉

Rhyothemis fuliginosa Selys, 1883

トンボ科
〇2020/08/01 里山 ♂

〇2020/07/11 里山 ♀
  

○2011.08.10 里山で
  • こんな顔をしていたのですね。
○2003.08.05 乙戸沼で
  • ♂のようです。
  • こちらは、♀のようです。