2025年6月6日金曜日

ルリチュウレンジ 瑠璃鐫花娘子

Arge similis (Vollenhoven, 1860)

261020040000
Argidae ミフシハバチ科
(チュウレンジ亜科)
○2025/06/06 ♂(エノキで)
  • 触覚が長く、体が小さく見えるので、♂のようです。
  • ♂の触覚の長い第3節には、短毛が生えています。

○2023/03/30 庭のツツジで

〇2014.04.26 庭で

  • サンシュユの葉で、なにやらお尻からだしています。ツツジが寄主ですから、産卵ということではないと思いますが、なにをしているのでしょう。
  • 土中から羽化したばかりでしょうか、体に土がついていました。

○2012.06.27 庭で(写真の追加)


○2012.06.26 家の庭で(成虫♀)
  • ツツジの葉の中に、刀のような産卵管で産卵しています。1枚の葉に、6ヶ所ほど産卵しているようです。


○2010.05.27 家の庭で(幼虫)

  • ツツジの葉を齧っていた、20mm程度の、この幼虫は誰の子か分からなくて、蛾の掲示板にお伺いを立ててしまいました。
  • 早速、ご返事をいただけたのですが、なんとハバチの幼虫だとのことで、蛾の幼虫は腹脚が4対以下とのご返事でした(Scatophagusさんありがとうございました。)。
  • これは恥ずかしい。前に、ギシギシにいたハグロハバチの幼虫のときに調べたことがあったのに、蛾の幼虫と思い込んでしまっていたのでした。
  • もう一度、復習です。蛾や蝶の腹脚は4対以下、ハバチの類は5~7対でした。
  • 和名漢字の鐫(せん)の字は彫るの意味で、花の茎を彫って卵を産み付けることからとされていますが、なんとも読みづらいです。
  • また、科名のミフシは触角が3節からなっていることに由来するそうです。
  • この幼虫の頭部は橙色ですが、もう少し若い幼虫の頭部は黒色でした。また、尾部に黒い模様があり、木に掴まっているときには、こちらを少し浮かして、あたかも、お尻が頭であるかのように体を動かしていました。
  • さて、ツツジの大害虫であるこの幼虫の糞が、前に紹介したツツジコブハムシとそっくりなのには驚きました。


参考 もぐらさんとほたるさんの「二人の館」・・庭に来る虫


2025年6月4日水曜日

ルリシジミ 瑠璃小灰蝶

Celastrina argiolus ladonides (de l'Orza, 1869)
チョウ(鱗翅)目>シジミチョウ科

○2025/06/04 産卵、卵


○2011.6.19 幼虫
  • 何日か幼虫を探していたのですが、やっと見つけました。すでに、だいぶ大きくなって、シジミチョウの幼虫らしくなっていました。
2011.6.12
 翅を拡げてくれました。
  • 縁取りが大きく、白っぽく見えるので、夏型♀のようです。

○2011.6.11 成虫



ヤマトコノハグモ 大和木葉蜘蛛

Enoplognatha caricis (Fickert, 1876)

ヒメグモ科 Theridiidae
ハガタグモ属 Enoplognatha
○2025/06/04 エノキの葉で
  • 同じところにいましたので、もう少しはっきり。
  • 目で見ると、真っ黒なのですが、模様がありました。


○2025/06/01 エノキの葉で


○2013.12.18 家の網戸に



  • 4mm程度
  • 人家付近ではカレハヒメグモ、ヤマトコノハグモは田んぼや畑に分布とされ、同属のカレハヒメグモ 枯葉姫蜘蛛 Enoplognatha abrupta (Karsch, 1879)との区別は難しいようです。
  • ともに、腹部背面に葉状斑があるとされていますが、この個体では、かすかに観察されます。葉状斑がはっきりしないので、ヤマトコノハグモとしましたが、生息場所からは疑問があります。
  • なお、♀型ですが、外雌器がはっきりしておらず、幼体のようです。
  • 腹部に長めの毛が生えていること、及び、腹部の形状などから、ヒメグモ類とあたりをつけて、捜してみましたが、結構やるものだと、ホクホク。


ナナフシモドキ 七節擬き 竹節虫擬き

Ramulus mikado (Rhen, 1904)

ナナフシモドキ科 Phasmatidae
○2025/06/04 庭
  • 桜の葉の上で
  • サクラも食餌植物のひとつ。広葉樹の葉を食べるのだそうです。後ろに落ちている黒いものは糞でしょうか。

〇2020/08/01 里山
  • 日本直翅学会編2016「日本産直翅目標準図鑑」では、ナナフシモドキ科に再編され、ナナフシモドキ Ramulus mikado に整理されたようです。
  • ナナフシモドキの名前は残ったようです。

○2014.06.08 筑波山
  • ケーブルカー乗り場の手すりで
  • 触角が短いのがよく分かります。

2011.06.21 里山で
ムクノキがお気に入り
  • 触角の短いこのナナフシの名前はちょっと混乱しているようです。
  • 従来、ナナフシについては、ヒゲボソナナフシ亜科(ヒゲナナフシ亜科?)のPhraortes 属とされており、この属は、触角が長いことが特徴であることから、別に、ナナフシモドキがいるとの説が有力であったようです。
  • これについて、北隆館の原色昆虫大図鑑Ⅲ(H20年)で、山崎柄根氏が属をナナフシ亜科のBaculum属に変更し、ナナフシを、Baculum elongatum として、一応の解決が図られているようです。
  • この説に従うと、ナナフシモドキはいないことになるのが、少し寂しいような気もします。
  • 名前はともかく、英語表記 walkingstick も良い感じですね。
  • なお、ナナフシによく似た、触角の長いエダナナフシは、本州近畿以西から九州で普通とされているので、茨城近辺では、お目にかかれないのかもしれません。

参考


アリグモ 蟻蜘蛛

Myrmarachne japonica (Karsch 1879) 

ハエトリグモ科

○2025/06/04 ♀ 茨城県南部


○2025/05/23 ♂ 茨城県南部

〇2023.06.04 茨城県南部 ♂



2025年6月3日火曜日

ヤサアリグモ 優蟻蜘蛛

Myrmarachne innermichelis

クモ目ハエトリグモ科 アリグモ属
○2025/06/03 庭で 亜成体♂
  
  • ヤガタアリグモ小形雄に似ているとのこと

○2025/04/15 庭で ♀

〇2017.10.28 里山 ♀

  • 笹の葉裏で

○2012.06.11 家の中で(♂)
  • 上顎まで、7mm強。
  • 家の中で何をしていたのでしょう。
  • アリグモより小型で細いことからヤサ(優しい)と和名がついているとの説もありますが、この上顎で優しいというのも、どうなんでしょうか。
  • ラテン語の種小名は分からず(悔い改めずらしい)、英語の種小名を調べたのですが、英語名はつけられていないようです。属名は、ant-mimicking Spiderとなるようです。

【参考】 虫ナビ



2025年6月2日月曜日

ヒカゲチョウ 日陰蝶、ナミヒカゲ

Lethe sicelis (Hewitson,[1862])

チョウ目チョウ類タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
○2025/06/02 ♂
  • ミネラル分を補給しているのか?
  • 吸水行動、翅形から♂と思われる。

○2018.08.25 里山

○2011.06.21 里山(羽化直後)

This butterfly is uniquely Japanese species.


ヨツスジヒメシンクイ 四条姫芯喰(蛾)

Grapholita delineana  (Walker, 1863)

チョウ目ガ類ハマキガ科ヒメハマキガ亜科

○2025/06/02 茨城県南部
  • ヤブマメヒメシンクイと区別が困難だが、四条の前2本の先端に灰色の模様があるとか、分布が北よりで、発生が遅い模様なので、一般的なヨツスジヒメシンクイと整理

2011.07.23 里山で
  • 外見では区別できないようですが、ヨツスジヒメシンクイの方が一般的のようです。ヤブマメヒメシンクイは1999年に新たに登録されています。
  • 幼虫の食草は、ヨツスジヒメシンクイはカナムグラなど、ヤブマメヒメシンクイは名前通りヤブマメのようですが、両方とも身近にあるので、決め手にはならないようです。


【参考】
  ヤブマメヒメシンクイはほとんぼ写真が見つかりません。Grapholita属はみな似ているようです。




ヤブキリ 藪螽斯

Tettigonia orientalis orientalis Uvarov, 1924

バッタ目
キリギリス亜目
キリギリス科
キリギリス亜科
○2025/06/02 茨城県南部(♂終齢幼虫)
  • まだ、翅芽が小さいので、4齢から終齢になったばかりと思われる。

〇2014.06.26 里山で(♂終齢幼虫)

○2012.08.18 美浦で(♂ 成虫)
  • メハジキによじ登って、飛来する昆虫を捕まえようとしているのでしょうか。

○2012.06.023 茨城南部の里山で(終齢♀)
  • 終齢若虫の♀と思われます。

○2012.04.09 家の庭で(若齢の若虫)
  • 不完全変態の場合、若虫(じゃくちゅう、わかむし)というのだそうですが、初耳です。




○2011.06.01 家の庭で
  • 6/1 ボタンの葉のうえで
  • ヤブキリは一筋、キリギリスは二筋だそうです。
  • 親はそれぞれ肉食ですが、若虫は、花粉や花びらを食べるので、よく花のうえでみかけます。



2025年6月1日日曜日

アオカミキリ 青髪切虫、青天牛

Schwarzerium quadricollis (Bates, 1884)

コウチュウ目(鞘翅目)カミキリムシ科

○2025/06/01 茨城県南部

  • 美麗種ですね。