2011年5月2日月曜日

ミヤマカメムシ(深山亀虫)の一種

 Hermolaus sp.

Pentatomidae カメムシ科
◯2011.05.02 筑波山中腹
  • ミヤマカメムシの特徴として、黄褐色の地に不規則な暗色斑をもつ。そして、① 頭部中葉は幅が広く、突出し、② 小楯板がほぼ中央で急に狭められ、③ 小楯板の前縁角にまがたま状の小さな黄白色紋があり、④腹部下面の両側に暗色の縦帯がある、となっていた。
  • ③までは、フムフムとなったが、色が赤っぽいことと、④については、確認をしていなかった。
  • 例によってカメムシBBSも覗いてみたところ、カメムシ図鑑に載っているミヤマカメムシ一種との記載があり、あわてて、図鑑を調べると、前のページに、ミヤマカメムシの一種として掲載されていました。
  • 名前のごとく、深山にいるのが、ミヤマカメムシで、低山や平地にいるのは、Hermolaus sp. なのかもしれません。


参考
 日本原色カメムシ図鑑P225-226



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