2012年6月7日木曜日

ヒゲナガハナノミ

ヒゲナガハナノミ 角(ひげ)長花蚤
Paralichas pectinatus (Kiesenwetter, 1874)
ナガハナノミ科

○2012.06.07 青梅で(写真の追加)
  • いつも頭を下げているのですが、なんとなく凛々しいです。


○2012.05.13 美浦で(♂ 腹側)
  • 結構、つぶらな瞳です。


○2010.05.13 常陸風土記の丘で(♂)

  • 池の縁に、たくさん発生していました。(写真は、撮影のためにツツジにとまらせているものです。)
  • 一見ベニボタルの類かと思いましたが、なかなか分かりませんでした。
  • ♂の前翅は赤褐色で、触角が櫛状になるので、この個体は♂ということになります。
  • ♀は、体色が黒っぽく、触角も糸状
  • ヒゲナガハナノミの幼虫は水生であるため、成虫も水辺に生息しているそうです。
  • 和名漢字は、いつものように北隆館の日本昆蟲圖鑑によっているのですが、ほかの昆虫についても、ヒゲに角の字があてられていますのて、触角が髭状なっていることを表しているのでしょうか?
  • MOKUROKUでは、ナガハナノミ科に26種、ヒゲナガハナノミという名がつくのが22種いるようです。
  • 花蚤というのは、花に集まる蚤のように小さな虫ということのようですが、ナガハナノミ科とは別のハナノミ科の類にはあたるようですが、こちらはあまりぴったりした名前とはいえないと思います。






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