2012年6月7日木曜日

ニホンカワトンボ 日本川蜻蛉

Mnais costalis

カワトンボ科
カワトンボ亜科
○2012.06.07 東京都青梅で(未熟♂)
  • 目に透明感がなく、体も緑金色の未熟の個体ですが、腹部の副性器、尾部の付属器の様子から♂のようです。
  • 橙色型になるのでしょうか。

○2012.05.26 日光植物園で(♂写真追加)
♂ 淡橙色翅型か

○2010.06.03 東京都青梅で
♀は縁紋は白で、これは、淡橙色翅型か

♂は縁紋は赤。これは橙色型で不透明紋があるタイプ


 ♂の透明翅型

♀透明翅型(2007.5.4 茨城)


 ♂ 橙色翅型

透明翅型♂と淡橙色翅型♀

  • ニホンカワトンボの名前は変遷があり、オオカワトンボからヒガシカワトンボになり、現在は、ニホンカワトンボになっています。
  • このトンボには、アサヒナカワトンボ(従来のニシカワトンボ)という似ているトンボがいますが、衣紋がやや細長く、結節より(アサヒナカワトンボは翅端より)にあるのでニホンカワトンボとしました。
  • 透明翅型、橙色翅型、淡橙色翅型があり、♀は透明翅型か淡橙色翅型とされます。
  • なお、不透明斑(ニホンカワトンボの特徴)の見られる個体もいました。

【参考】
神戸のトンボ ニホンカワトンボ


【掲載種】 アサヒナカワトンボ





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